アドベントカレンダー
「今年のアドベントカレンダー、何を書こう…」と悩んだ末、
AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)を
2週間の勉強で受かるか試してみることにしました。
この記事では、AWSを業務で触ってはいるものの、
資格試験ガチ勢ではない初級SEが、
- Udemyの問題集
- ChatGPT
を使って SAA に挑戦した記録をまとめます。
自分の状況
まずは前提として、この記事を書いている自分の立ち位置です。
- IT系のユーザー子会社に入って 4年目
- 2年目の終わり頃から AWS を触り始める
- Kinesis Data Streams を使ったシステム構築に業務で携わる
- その後、業務ではそこまで AWS を触らない期間もあったが
AWS CDK(AWSのIaCツール) を使って PoC や個人学習レベルで AWS は継続して触っている - AWS に触り始めてから トータルで約2年弱といったところ
一方で、資格についてはというと、
- 「SAA は業務1年くらいで取ってて当たり前」みたいな空気は感じつつ、
なんとなく後回しにしてきた - 資格勉強は基本 三日坊主(最初だけやる気になっても、プライベートが忙しくなると勉強を一切辞めてしまうタイプ)
- 気づけば後輩も増えてきて、
「そろそろ取らないと顔向けできんな…」という状況に
そこで今回は、
短期間で割り切って詰め込むという方針で
SAA に挑戦することにしました。
勉強方針:2週間で受かるか試すためにやったこと
今回の挑戦では、
「勉強法をあれこれ試す」のはやめて、2つだけに絞りました。
1. Udemy の SAA 問題集を“全部”やる
2. わからない問題は即 ChatGPTに投げて理解する
参考書を読み込んだり、きれいにノートをとったりといった従来の試験勉強はしておりません。
「受かるかどうか」を検証したかったので、
最短で点数に直結しそうなことだけをやりました。
① Udemyの問題集を「全集」やる
まずはとにかく Udemy の SAA 問題集を全部解くことにしました
- 1周目は正解・不正解はそこまで気にしない
- 「知らない単語」「見たことない構成」を拾う意識で、現在の立ち位置を確かめる
- 特にUdemyの場合は間違えた問題だけを復習できる機能もあるので有効活用
- 1周目が終わった後は、間違えた問題をChatGPTを使用して復習(ここは後で深掘り)
- 2周目以降はある程度問題も覚えているので、ほとんど復習レベルの感覚で8割〜9割以上正解することを目標
正直、1周目はボロボロで、「業務で触ってるし、いけるやろ」と思ってたら、返り討ちにあいました。
サーバーやデータベースの選択や、可用性やコスト最適化の選択など、
普段サーバーレスでの設計しかやったことがない自分には、だいぶ範囲が広く苦労しました。
大体どのテストも初回の正答率は5割前後でした。。
テスト集を2周ほどして自信が出た状態でも、初見の問題では一度も7割を超えませんでした。
結構テスト問題集でのスコアが伸びずに心は折れかけてましたね。
今回は勉強時間も少ないし、仕方ないと自分に言い聞かせてなんとか心を落ち着かせてました。
② わからない問題は即 ChatGPTに投げる
もう一つの軸はこれです
問題集を解いていて、
• 解説を読んでもピンとこない
• 「業務で一度も見たことない構成や…」
• 選択肢がどれも正しそうに見える
こういうときは、
考え込まずにそのまま ChatGPTに投げました。
(投げてたプロンプトは問題文を全てコピペして、その下に「↑の内容をロールプレイ形式で教えて」といった具合に)
この方法だと、解説を読んでもあまり理解しづらい部分が具体的なイメージで落とし込むことができ、次回以降の問題につながることが多かったです。
他にはタメ口や方言など自分が一番話していてわかりやすいなという口語口調にカスタマイズしてました。

(関西弁を話すGくん、試験の時には唯一の相棒という形で愛着が湧いてました笑)
スケジュール感(ざっくり)
参考までに、今回の2週間はこんな感じ👇
平日
- 仕事後に 1〜2時間
- 問題集+ChatGPT
休日
- 大体5〜6時間ほど
- 問題集+ChatGPTでの復習
勉強時間トータル
• 20〜30時間くらい
「毎日コツコツ」というより、
短期間で同じ問題領域を何回も復習するイメージでした。
勉強期間を終えて
所感
正直に言うと、AWSを業務で触っていたのは かなり有利でしたが、ノー勉で合格するほど、甘いものではなかったです。
ある程度の設計は問題文中からイメージがつくのですが、SAAは、
• コスト最適化や可用性確保といった、ベストプラクティスをどれだけ“割り切って”選べるか
• AWS的に正しい構成をどれだけ理解しているか
を問われる試験という感じで、結構問題慣れしていないと厳しいところも多かったです。
その意味で、
• 問題集を全集やったこと
• わからないところをAIに噛み砕いてもらったこと
この2つに絞ったのは、
かなり再現性あるやり方でした。
試験結果
実際に
12/26日に試験を受けてきて、832点で合格しました。

練習の問題集ではあまり点が取れませんでしたが、
- そもそも問題集より本番試験の方が優しい
- AIでの学習で実際の設計のイメージがだいぶ掴めていた
↑のような理由で今回は合格できたのかなと思います。
こんな人にはおすすめ
今回のやり方は、特にこんな人に向いてると思います。
- AWSは触ってるけど資格は後回しにしてきた人
- ノートまとめが苦手な人
- 短期間で割り切って取りたい人
- 「なんとなく正解」が気持ち悪い人
皆様のご参考になれば幸いです

