#NiZとは
(恐らく)2017年頃から静電容量無接点方式のキーボードを販売している中国メーカー。
中国語で「宇芝」。
#製品一覧
表にまとめたもの↓
Googleスプレッドシート
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Atom 66 White
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Atom 68 White/Black
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Plum 75 White
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2018~2019年ごろ発売されていたよう。当時は安価で購入できたよう。
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Micro 82 White/Black
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Micro 84 White/Black
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82と比べて、
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スペースキーの左に+1key(Fn)
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mini 84 Pro White
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公式からは2021/3現在購入不可。
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Micro84と比べて、スペース左のFnキーと右のアプリケーションキーがない。
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その分PrintScreenとPause/Breakキーが搭載。
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x87 White/Black
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テンキーレスキーボード。
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x108 White
また、水で丸洗い可能なモデルも87/108keyも存在している。
テンキーと銀軸については本記事未掲載。
#個人的見解
2018~2019年では割と安価で購入でき静電容量無接点キーボードとして購入候補となり得たが、
2021年3月現在ではテレワーク需要もあいまってか価格が高騰している。(モデルも刷新されてるのでそちらも原因と考えられる)
公式での購入だとUSBモデルは1.6万円。Bluetoothモデルだと2万円ほどする。
日本版AmazonではAKEEYOが代理店として販売してるが、こちらも高い。(2万円~)
本来、NiZキーボードのメリットは
・RealforceやHHKB等の国産静電容量無接点より安価で購入できる。
・一般的なUS配列でBluetoothでのワイヤレス接続ができる。
この2点に近い。
以上を踏まえて、今NiZキーボードを買うメリットは
・Bluetooth接続をしたい。
・NiZの打鍵感/打鍵音が好みである。
・キー配置を変更したい。(Windows機のみドライバにて変更可能)
・Cherry軸なのでカスタマイズしやすい。
ぐらいだろうか。
こだわりがなく安く静電容量無接点方式のキーボードを入手したい場合、
NiZの中古やRealforce/HHKBの中古も視野に入れていいと思われる。
サンワサプライも出してるようだが。
##まとめ
以下の「キーボード」は「静電容量無接点式キーボード」と読み替えてほしい。
・安価で新品、有線、US配列のキーボードを購入したい。
→ NiZ
・中古でもいいから安く入手したい。
→ 型落ちRealforce (HHKBはそこまで値が下がらない。NIZは割高感がある。)
・60%キーボードがほしい。
→ HHKB、HHKBの特殊な配列が好みでないならNIZ
・JIS配列のキーボードがほしい。
→ NiZ以外
・Bluetooth接続のJIS配列キーボードがほしい。
→ HHKB
・Bluetooth接続のJIS配列のフルキーボードがほしい。
→ ない
・Bluetooth接続のUS配列キーボードがほしい。
→ NIZ,HHKB
以上