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GeminiCLI vs Claudecode vs Kiro:初心者向けの比較

Last updated at Posted at 2025-07-22

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はじめに

この記事では、話題のAI開発ツール「GeminiCLI」「Claudecode」「Kiro」の3つを比較します。
私は学生で、普段はGeminiCLIとKiroを使用しています。Claudecodeについてはチュートリアル動画などで理解している程度です。
そのため、あくまで「これからAI開発ツールを触ってみたい」という初心者に向けて、それぞれの特徴を分かりやすく解説することを目的としています。

目次

GeminiCLIとは

GeminiCLIは、Googleが開発したコマンドラインのAI開発ツールです。Shellコマンドを実行してOSを操作するなど、自由度の高い設計が特徴です。

Claudecodeとは

Claudecodeは、複数のAIエージェントを連携させて開発を進めることができるツールです。まるでシミュレーションゲームのように、AIがユーザの開発をサポートします。

Kiroとは

Kiroは、AWSが開発したAI搭載の統合開発環境(IDE)です。特に、自然言語で要望を伝えるだけでAIが要件定義や設計、タスクリストを自動生成する「Spec駆動開発」が強力な特徴です。

比較表

項目 GeminiCLI Claudecode Kiro
例えると ナイフ 監督者 建築家
できること Shellコマンド実行 複数のAIエージェントの連携 要件定義による実行
思想 Reason and Act (=React)ループ Multiple agent Spec駆動開発
値段 無料で使える。トークンはたくさんある Proに課金しないと使えない。MAXにしないとトークンはきついかも 現在は無料。無料プランも残るらしいが、条件次第でProにしないと使えないかも
どんな人が使ってるイメージ? 学生。学生は特にProが無料で使えている人も多い 個人開発に慣れてるひと 現在は無料なので、いろんな人が使ってる

比較してみた

GeminiCLI

GeminiCLIは、Shellコマンドを実行できるなど、自由度の高い操作が可能です。眺めているだけで楽しいので、ユーザーが常に「Yes」を押し続けるだけの存在になってしまうことも・・・。特に学生ユーザーにとっては、その手軽さから多くの人が利用している印象です。

Claudecode

Claudecodeは、複数のAIエージェントを束ねる「監督者」のような役割を担います(※筆者は使いこんでいるわけではないので、あくまで解説動画イメージです)。まるでシミュレーションゲームのように、AIが連携して開発を進める様子は興味深いです。

Kiro

Kiroは、「Spec駆動開発」が特徴で、はじめに要件定義を行ってから開発をします。design.mdやrequirement.mdといった設計書を事前につくります。Claudecodeでも同様のテクニックが知られていますが、Kiroはそれをツールとして組み込んでいる点が特徴です。ただし、テスト駆動開発(TDD)といわれるように、まずコードを書き始める「バイブコーディング」と、「Spec駆動開発」はどのように併用させるかが重要と言えるでしょう。

参考にした記事

おわりに

初心者だから間違ってるかもだけど、どれも触ったことないよっていうひとのために書きました。なにか初めてみると楽しいよ!
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#kiro #ClaudeCode #AI開発 #GeminiCLI #初心者

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