今回はFriction Joint2Dの解説をしていきます。
#Friction Joint2Dとは
Friction JointのFrictionとは、「摩擦」という意味です。
しかし、オブジェクトの摩擦係数を操作するというものではなく、イメージ的には動きや回転の抵抗を操作するといった感じです。
#Friction Joint2Dの各パラメータ
全部これまでに出たパラメータですので、今回は重要だと思うところをいくつかピックアップして解説していきます。
###・Auto Configure Connected Anchor
Connected Rigid BodyがNoneの場合はチェックを外さなくても問題ありません
。
しかし、そうでない場合はこのジョイントではチェックを外し、Connected Anchorの座標を(0,0)にする
ことをオススメします。その方がより自然な挙動をすると思います。
###・Max Force
Connected Rigid BodyがNoneのときにここの値を大きくすると、オブジェクトが空中に固定
されたような感じになります。
イメージとしては、ホワイトボードにくっつけられた磁石のような感じです。力が加わればその方向に動きます。
#使い道
このジョイントの最大の特徴は「動かしにくいけど、動かしても元の位置に戻らない
」ところにあると私は思います。
なので、重い扉
や、乗ると徐々に下がる床
などを作るときに使えると思います。
#・おわりに
今回は少し味気ない感じになってしまいました。自分なりに思考を凝らしたつもりだったんですが。
これから少しずつそういうスキルも上げていこうと思います。
ジョイントについてある程度の理解はしたので、次回はジョイントに共通するパラメータのまとめを記事にしようと思います。