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【AIで研究が変わる】文献レビューも分析も論文執筆も全部自動化してみた

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Last updated at Posted at 2026-02-24

もしあなたが

「論文を書いてみたいが、研究室に所属していない」
「修士を出たあと研究を諦めた」
「社会人だが研究を再開したい」

その人のための記事です。


はじめに

普段は会社員として働きながら、個人で経済データを使った研究をしています。
今回、AIをフル活用して1本の学術論文を書き上げたので、そのプロセスや気づきをQiita向けにまとめます。
結論から言うと:

  • 個人研究でもAIを使えば“研究室レベル”のアウトプットが出せる
  • テーマによっては、研究スピードが1年 → 1か月にまで短縮される
  • AIに論文の質を評価させたら「査読通る可能性あり」との回答
  • 最近の研究者はAIを使い倒していて、研究の常識が変わりつつある
    という、なかなか刺激的な結果になりました。

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なぜ個人研究で論文を書こうと思ったのか

僕の研究テーマは「社会的な不安が家計の支出構造にどう影響するか」。
公的統計(e-Stat API)だけで完結するので、実験も被験者も不要。
つまり、

  • データはすでに存在している
  • APIで自動取得できる
  • 再現性が高い
  • 倫理審査も不要
    という、AIとの相性が最高の領域。
    「これ、AIを使えば個人でも研究できるのでは?」
    という発想からスタートしました。

AIを使ったら研究プロセスがこう変わった

1. 文献レビュー → AIが秒速で整理
従来は数週間かかる文献レビューが、
AIに要点をまとめさせると 数時間で完了。

  • 先行研究の位置づけ
  • 研究ギャップ
  • 使うべき手法
  • 書くべき構成
    これらをAIが“研究者の書き方”で整理してくれる。

2. データ取得 → API × AIで自動化
e-Stat APIの仕様をAIに説明すると、
Pythonコードを自動生成してくれる。

  • データ取得
  • 前処理
  • 欠損処理
  • ログ変換
  • 標準化
  • グラフ化
    全部自動化できる。

3. 計量分析 → AIがコードも検証もやってくれる
今回使った手法は:

  • Newey-West
  • Johansen cointegration
  • Toda-Yamamoto
  • Clark-West
  • Placebo(シャッフルSTI)

これらのコードも、AIに「こういう分析をしたい」と言うだけで生成される。
しかも、ロバストネスチェックまで自動化できる。

4. 論文執筆 → AIが構造化してくれる
論文の構成(Abstract → Intro → Data → Method → Results → Discussion)を
AIが“学術的な文章”として整えてくれる。
僕がやったのは:

  • 結果を渡す
  • 図表を渡す
  • 文章のトーンを指定する
    だけ。

AIに論文の質を評価させたら「査読通る可能性あり」との回答

完成した論文をAIに読ませて、
「査読に通る可能性は?」と聞いたところ、

  • 新規性がある
  • 手法が妥当
  • ロバストネスが強い
  • 再現性が高い
  • データが公的で信頼性がある

という理由で、**「通る可能性は十分ある」**との評価。
もちろん最終判断は人間の査読者だけど、
AIの評価としてはかなりポジティブ。


最近の研究者はAIを使い倒しているらしい

調べてみると、海外の研究者コミュニティではすでに

  • 文献レビュー
  • コード生成
  • 図表作成
  • 論文執筆
  • 査読対応

までAIを使うのが当たり前になっている。
特にデータ系の研究は、
AIを使う前提で研究スピードが設計されている。


「1年に1本 → 1か月に1本」時代へ

昔は論文1本に1年かかるのが普通だったけど、
AIを使い倒す研究者は 1か月に1本ペース で出している。
もちろんテーマによるけど、

  • 実験不要
  • 公的データ
  • 時系列
  • 統計モデル
  • 再現性が高い

という領域は、AIとの相性が抜群。
今回の僕の研究も、
実質1か月で論文が完成した。

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