ビリケンさんも靴下履いてもうレベルの一大事!!
・情報セキュリティ10大脅威 2026
https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2026.html
情報セキュリティ10大脅威2026を、富山出身エンジニアが大阪からツッコみながら解説する
2026年版「情報セキュリティ10大脅威」に、
“AIの利用をめぐるサイバーリスク” が初選出されたんや。
いやこれ、ほんまに時代変わったで。
AI が「便利な道具」から、ついに “攻撃面そのもの” に昇格してもうた。
たとえばやな、Gemini が Gmail / Google Drive / Calendar にアクセスできる設定のまま、
攻撃者が「この情報送っといてや〜」みたいなメール送ってきたら…
AI は従順やから、
「あ、ユーザーさんの指示やな!」って素直に送ってまう。
いやいや、誰の指示やねん。
富山の実家の母ちゃんでももうちょい疑うわ。
1. 2026年の10大脅威で何が起きたんや
IPA の公式発表では、AI 利用リスクが 組織向け脅威の上位 にランクイン。
- ランサムウェア
- サプライチェーン攻撃
に続いて、AI が堂々のランクイン。
いや、AI…出世しすぎやろ。
2. なんで今、AIが脅威扱いなんや?
■ AI がクラウド情報を“横断アクセス”する時代になった
Gemini みたいな統合 AI は、
Gmail も Drive も Calendar も、ぜ〜んぶ見れる。
便利やけど、攻撃面としては最悪や。
■ AI は「意図の真正性」を判断できへん
AI はめっちゃ素直やから、
「これほんまに本人の指示?」
って確認できへん。
攻撃者のメールでも、
「はい!了解です!」って動いてまう。
■ 攻撃者は AI を騙すだけで情報漏洩が成立
人間を騙すより、AI を騙す方が早い。
しかも AI は権限をまとめて持ってる。
そら狙われるわ。
3. Gemini の例で理解する“AI経由の情報漏洩”
■ AI の権限が横断してる構造
[AI] → Gmail
→ Drive
→ Calendar
→ その他クラウド
■ 攻撃者メール → AI誤動作の流れ
攻撃者メール
↓
AI「ユーザーさんの指示や!」と誤認
↓
Driveの機密ファイルを送信
AI は素直で疑わへん。
富山のホタルイカより光速で情報が飛んでいく。
4. 攻撃者から見た AI の姿
- 人間より騙しやすい
- 権限をまとめて持ってる
- ログ残さへん設定もある
- 「意図の真正性」を判断できへん
攻撃者からしたら、
「AIを騙したら内部情報に最短アクセス」
っていう夢のルートが完成してもうてる。
5. 実務で何すべきか(大阪からのガチ助言)
■ 1. AIに与える権限は最小限に
“全部見せる”は危険。
必要な範囲だけにしとこ。
■ 2. メール送信・ファイル共有権限は分離
AI に送信権限持たせたら、
攻撃者の指示で誤送信まっしぐら。
■ 3. AI操作ログは絶対残す
AI が何読んで何送ったか、後から追えるように。
■ 4. AIにもゼロトラスト
- 権限分離
- アクセス制御
- 意図確認
- ログ監査
AI も人間と同じく“信用せん”ところから始めるんや。
6. まとめ:AIは便利やけど、便利すぎると危険やで
2026年は、
AI が「攻撃面」になったことが公式に認定された年 や。
- AIは従順すぎる
- AIは意図の真正性を判断できへん
- AIは権限をまとめて持ってる
この3つ揃ったら、
攻撃者にとって“理想の侵入口”や。
AI を安全に使うには、
設計思想そのものを見直す必要がある。
【追記】
・Weaponizing Calendar Invites: A Semantic Attack on Google Gemini
https://www.miggo.io/post/weaponizing-calendar-invites-a-semantic-attack-on-google-gemini
※GoogleはMiggo Securityが発見した特定の脆弱性を既に修正している
・メールもURLも踏まない攻撃が始まった Geminiを乗っ取る恐怖のシナリオ
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2601/28/news013.html
──もはや“メールもURLも踏まない攻撃”が現実になりました。
Google Geminiを狙った攻撃が、ついに“説明文を読むだけ”で成立する段階に突入。
Black Hatの場で話題になった研究(正式公開はMiggo Security)では、
Googleカレンダーの招待説明欄に隠された一文だけで、Geminiが乗っ取られる。
つまりこういうこと。
- クリック不要
- URL不要
- 添付ファイル不要
- 「予定を読む」という日常行為だけでアウト
AIが“攻撃面”として初選出された理由が、もはや説明不要レベルで露骨になってきた。
GeminiはGmail・Drive・Calendarを横断して参照できる。
攻撃者はその“横断アクセス権”を丸ごと奪える。
しかもAIは「これは攻撃者の指示か?」なんて疑わない。
富山の母ちゃんでも疑うのに、AIは疑わん。
そして今回の研究で明らかになったのは、
「自然言語だけで認可回避が成立する」という最悪の事実。
コードもスクリプトも不要。
ただの文章で、AIは“正当な指示”だと誤認して動く。
スマート家電の操作、Zoom開始、メール傍受、ファイル取得──
全部、説明欄の一文から始まる。
AIが便利すぎると危険、という話ではない。
“便利すぎるAIを中心に据えた設計思想そのものが攻撃面になる”時代に入った。
2026年は、AIセキュリティが“オプション”ではなく“社会インフラ”になる年や。