12月は、毎日 Microsoft Learn を受講していこうという記録
12/1 は
クラウドの概念 - クラウド コンピューティングの原則
- はじめに
- クラウドコンピューティングとは
- クラウドコンピューティングのメリット
を受講。以下、簡易メモ。
クラウドの概念 - クラウド コンピューティングの原則
クラウドコンピューティングとは
ストレージスペースや CPU などを他の会社から借りること
料金は使った分だけ払う、という仕組み
プロバイダーによって提供サービスは異なるが、だいたいは以下のサービスは含まれる。
・コンピューティング能力
・ストレージ
・ネットワーク
・分析
コンピューティングの選択肢
-
VM (仮想マシン)
...デスクトップまたはラップトップのようなコンピューターのエミュレーション。オペレーティングシステムとハードウェアが含まれていて、ユーザーには、Windows(/Linux)が稼働している物理的なコンピューターのように表示されます。 -
コンテナ
...一貫性のある分離された実行環境がアプリケーションに提供される。VM と違い、ゲストオペレーティングシステムがないので、ユーザーはアプリを起動するだけ。 -
サーバレス
...サーバーの作成、構成、管理をせずにアプリケーションコードを実行することができる。
3つの違いは以下のようになっている(画像は Microsoft Learn より拝借)
クラウドコンピューティングのメリット
コスト効率に優れている
大半は、従量課金制 もしくは 使用量ベース の料金体系になっている。
スケーラブル
任意のタイミングで使用しているリソースとサービスを増減できる。
1. 垂直スケーリング(スケールアップ)
...既存のサーバーの能力を高めるためにリソースを追加するプロセス
2. 水平スケーリング(スケールダウン)
...1つのユニットとして相互に機能するサーバーを追加するプロセス
弾力性に優れている
リソースの割り当て量を自動的に増やしてトラフィックの増加に対処できる。
トラフィックが正常値に戻ると、自動的に追加リソースを解除してコストを最小限に抑えることが可能。
最新の状態が維持される
クラウドを使用することによって、ソフトウェアの修正プログラムの維持、ハードウェアのセットアップ、アップグレード、およびその他の IT 管理タスクにかかる負担が減らせる。
また、プロバイダーによって、ハードウェアは維持およびアップグレードされるので、ハードウェアの更新プログラムを自動的に利用できる。
信頼性に優れている
プロバイダーでは、ご利用のデータが常に安全であることを保証するために、データのバックアップ、ディザスター リカバリー、データ レプリケーションのサービスを提供している。
グローバル
冗長性と地域に対してサービスを複数のリージョンにレプリケートしたり、顧客に対してデータ所在地と準拠法を確実に満たすように、特定のリージョンを選択したりすることができる。
セキュリティで保護
インフラストラクチャを脅威から守るための物理的なセキュリティとしては、プロバイダーは物理的資産を保護する目的で壁、カメラ、門、警備員などに多額投入している。 また、従業員がアクセスできるのは、確実に管理権限を与えられたリソースのみするための厳格な手順なども用意している。