※この記事はUdemyの
「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3入門+応用+アメリカのシリコンバレー流コードスタイル」
の講座を受講した上での、自分用の授業ノートです。
講師の酒井潤さんから許可をいただいた上で公開しています。
##■range関数
#####◆listとfor文のみで記述した場合
list_for
num_list = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
for i in num_list:
print(i)
result
1
2
3
4
5
6
7
8
9
listを書くのがめんどくさい。
#####◆range関数を使って記述した場合
range
for i in range(10):
print(i)
result
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
このままだと0からスタートしているので、1から始まるようにしてやる。
range
for i in range(1, 10):
print(i)
result
1
2
3
4
5
6
7
8
9
1つ目の引数が始まりを指定し、2つ目の引数が終わりを指定する。
range
for i in range(1, 10, 2):
print(i)
result
1
3
5
7
9
3つ目の引数で、「何個とばしか」を指定できる。
2と入れた場合は、値を2つずつ(1個とばし)で処理される。
#####◆インデックスと_
range
for i in range(10):
print(i, 'hello')
result
0 hello
1 hello
2 hello
3 hello
4 hello
5 hello
6 hello
7 hello
8 hello
9 hello
このとき、i
も一緒にprintしているが、
i
を使わずにただhello
を10回printするだけの場合、
range
for i in range(10):
print('hello')
と書いてしまうと、他の人が読んだときに
「このi
は何だ?」
という疑問が生じてしまいやすい。
その場合は、よく_
が使われる。
range
for _ in range(10):
print('hello')
result
hello
hello
hello
hello
hello
hello
hello
hello
hello
hello
_
を使えば、
「このループ内ではインデックスは特に使わないんだな」
といったことが伝わる。