ごあいさつと自己紹介
こん/(にち|ばん)/わ、さいろすと申します。どうぞご贔屓に。
元々BASIC、C、アセンブラを駆使してゲームプログラマになりたい!という夢を持っていましたが、今となっては時々ゲームも何らかの形で(UnityとかUnrealEngineとか)作ったりしています。
というわけでもありませんが、早速当方のアウトプットのお話したいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
いきなり結論
インプット大事!
…いや、冗談ではなくて。
結論に至る背景
実は、この記事を書く直前、何気なしnoteに記事を書きました。
「学び直し」というテーマに反応して、つらつらと書いた記事が思った以上に手応えのある記事となってしまい、短期間での反応も少ないながらもあったということで、印象に残った出来事となりました。
というのも、以前は質の高いアウトプットをしたいしたいと思っていても手応えは全くなし。
独学であれやこれやとやってみたのはみたのですが、効果無し。
こんなワテが本を出していた経験がある(もちろん絶版)のですから、なおさら焦っていたところでした。
啓示を受けたかのような瞬間
そんなこんなで悶々としていた日々を過ごしていたのですが、ある時、樺沢本に出会うわけです。
そこの文言で背中に電撃を浴びたような衝撃を受けました。
「アウトプット前提のインプットをする」
そりゃそうですよね。
有名な画家も、先人の有名な画家の絵を模写して画力を上げていきました。
有名な音楽家も、耳コピなどで音楽センスを鍛えたり、ノウハウを蓄積していました。
(まぁ、それが無くてもなぜか天才的な力を持っていた例外もいらっしゃいますが。ピカソとか)
何かしらの功績を持っている方々も、周りの人のサポート(これもインプットの一種と考えています)や勉強、研鑽の蓄積があればこそです。
結局物を言うのは経験とインプットの質の高さです。
もはや、これが良質なアウトプットへの王道だ! と共感いたしました。
AZ(=アウトプット前提)とかいう超ド速球なダサダサ造語はおいといて
アウトプットへの立ち回りの変化
この頃から、アウトプットを念頭に置いた情報収集をするように心がけました。
そして、確実にアウトプットする(これ大事!)。
文章のまとめ方とか、表現技法とか、これに比べたら霞んで見えます(大袈裟)。
アウトプットの粒度も大事だと考えています。何が学びだったか、学びでなかったのか。 それをアウトプットするのも読者・視聴者にとってはかけがえのない情報になるのでは、と捉えるようになりました。
余談ですが、今はサ終してしまったGeocitiesというフリーのホームページサービスがありました。
ここで扱われていたサイトでは、ファミコンとかのレトロゲームの操作方法や攻略法を
紹介しているものが多数ありました。
本当にリーチするのか考えていたどうかは作者のみぞ知るですが、少なくとも、
カセットだけのゲームだけをサルベージしていた当方にとっては非常に価値の高いアウトプットでした。
立ち回りの変化の例
例えば、先に紹介したnoteの記事では、余談として、樺島本を出しているサンクチュアリ出版の生い立ちが不明瞭だったために、ネット上の情報から独自に調べてみた経過を書いています。
本当に何に役立つかは当方もわかりませんが、疑問に思ったときには、何か書けるかもしれないという意識が芽生えて、情報を集めていました。
もちろん、そのままにはしておかず、それぞれの情報を線で繋いで関連性があるていどクリアになった時点で、余談として追記しました。
他には、とある講習を受ける際、何を得られそうなのかを予めメモしておいて、実際にどうだったのか、本当は想定とずれていたけど学びがあったことはまとめて書き出すようにしました(感想を話者や関係者に送ったり、ブログなどで広く見てもらうなど色々場面がありますが、それらに応じて細かい点を修正しておくのを忘れずに…)。
こうする形で、気になったことがあるときに、もとの情報の程度や濃淡の違いさえあれ、何かしらのアウトプットをしようというつもりで望む意識が習慣づいてきています。
立ち回りを変えた効果
アウトプットを念頭に置いた行動にシフトした結果、読書の捉え方や発表の聴き方など、インプットの構え方が著しく変わりました。
以前は、 話を聴いているときに寝てしまう
現象が頻繁に起こり、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、相当つらい時期を過ごしていましたが、今は完全に解消されました。
これは、複数の原因が絡み合った結果ですが、他の原因と解決方法については、本筋と離れるので割愛いたします。
しっかりと頭の中身を整理して自分の言葉で話をすることが出来るようになりました。
続いて、アウトプットの回し方 も色々考えられるようになりました。
この文章を書いているときでも、どうやってまとめようかスラスラと出てくるようになってきました。
また、最初に構成を建てて、それを形にできるようになったという、一種の副作用も良い効果です。
そして、一番大きな効果は「アウトプットすることが楽しくなった」ことです。
当方の中では「まごうことなきアウトプット」を実感できる機会が多くなったことから、だんだんと
楽しくないと、やはり継続が難しくなります。継続するためにはモチベーションが大事ですから、願ったり叶ったりです。
この効果が更に良いインプットを得ようとする意識に伝播し、まさに上昇気流に乗った感じです。
さいごに
アウトプットをするためには、それ相応のインプットが肝要だということを書いてまいりました。
先にも書きましたが、アウトプットするためのテクニックは、インプットを形にする段階で否応なく蓄積されていくものです。
というわけで、長々と書いてしまいましたが、皆さんお疲れではないでしょうか。
この話はここで終わりにいたしますので、読み終えた際は頭をリフレッシュするなど、頭を切り替えて捉え方を見直してみることをお勧めいたします。
それでは、ごきげんよろしゅう。