やってくれたな。GoogleChromeよ。
HSTS(HTTP Strict Transport Security)
HTTP Strict Transport Security (エイチティーティーピー・ストリクト・トランスポート・セキュリティ、略称 HSTS)とは、WebサーバーがWebブラウザに対して、現在接続しているドメイン(サブドメインを含む場合もある)に対するアクセスにおいて、次回以降HTTPの代わりにHTTPSを使うように伝達するセキュリティ機構である。RFC 6797 で規定されている。(Wikipediaより抜粋)。
HSTSというのがあって、この度GoogleChromeのVer.63から、「.dev」ドメインに対して強制化されました。簡単にいうとHTTPSへ強制連行される仕組み。
.devドメインでHTTPへのredirectとかが書いてあると絶望的なループが始まります。
※尚、HTST(牛乳とかの食品殺菌方法の一つ、高温短時間殺菌法のこと)ではない。
puma-devを.devではなく.testに変更する。
1. まずpuma-devをアンインストール
puma-dev -uninstall
2. 入れ直す
puma-dev -install -d test
testの部分が、従来.devだった部分の.testになる箇所。
3. シンボリックリンクを付け直す
上記の2で大丈夫な人もいるようなんですが、僕は動かなかったのでシンボリックリンク付け直した。
cd ~/.puma-dev
rm FAVY_SYM_LINK
ln -s ~/FAVY_PATH FAVY_SYM_LINK
ex)
cd ~/.puma-dev
rm favy
ln -s ~/Sites/favy favy
FAVY_PATHやFAVY_SYM_LINKは自分の環境に合わせて変えてね。
一応これで動きました。
.testじゃなきゃ駄目なの?
.testは、別の名前でも良いのですがトップレベルドメインで運用されそうにない名前が良いです。
海外だと「.test」や「.localhost」などにしてる人がいるよう(但し本人たちは「マジでスマートじゃねぇ」と不評)なので、僕も「.test」で運用することとします。