概要
OpsRampはAWS、Azure、GCPなどパブリッククラウドをAPI・監視エージェントで監視することができます。
今回はAWS環境をOpsRampにオンボーディング(OpsRampではIntegrationと呼ぶ)する手順を記載しておきます。
事前準備
AWSの場合、AWSのアカウント単位でOpsRampにオンボーディングします。
事前に権限のあるIAMロールを準備しておきましょう。オンボーディング時に下記3つの情報を入力します。
- アカウント番号
- アクセスキー
- セキュリティキー
AWSのオンボーディング(Integration)
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問題なくAWSアカウントに接続できると下記画面になります。続けてAWSリソースを検出するためのプロファイルを作成するため"作成"をクリックします
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今回は全てのリソースを検出したいので、"Filter Criteria"では"Smart Filters"を選択します。そして、"ALL Resources"にチェックをいれます。(そうすると他のリソースは選択できないようになります)
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"アクションの実行"では"Manage Device"にだけチェックを入れておきます
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スキャンが完了すると"Scan Completed Time"に時間が記録されます。小規模でも15分~30分は時間がかかりました
あとは、いつもどおりMoniterで監視テンプレートを適用すると、Metricsにグラフが表示されるようになります。
おわり。