LoginSignup
2
0

More than 1 year has passed since last update.

OpsRamp 検知したアラートからインシデントを作成してクローズするまで

Posted at

2021年OpsRampアドベントカレンダー12月6日分の投稿です。

概要

OpsRampでは検知したアラートをインシデントとして登録し、対応状況を管理することができます。
それでは使ってみたいと思います。

アラート作成

インシデントを作成するためにアラートを発生させてみます。
OpsRamp監視エージェントをインストールして、サービス監視しているWindowsサーバにログインしてIIS管理サービスを停止します

2021-1203-2058-15.JPG

状態がブランクになったことを確認します

2021-1203-2058-42.JPG

インシデント作成

アラート一覧にIIS管理サービスのアラートが表示されているので、Action/statusで"インシデント"を選択します

2021-1203-2100-45.JPG

件名と説明はデフォルトで入力されているのでそのまま利用して、"作業者"の項目で"Assign to me"をクリックして自分に割り当てます。

2021-1203-2101-44.JPG

つづけて優先度で"High"を選択し、期限も設定しておきます。最後に"保存"をクリックします。

2021-1203-2102-32.JPG

アラート一覧に戻り、"select"からインシデント番号に替わっていることを確認して、このインシデント番号をクリックします。

2021-1203-2102-51.JPG

インシデントの内容が表示されます。

2021-1203-2104-48.JPG

インシデント対応

ここから対応内容を記録していきます。コメント欄に対応内容を入力してインシデントを"Open"にします。

2021-1203-2106-19.JPG

今回は原因が分かっているのでIIS管理サービスを再起動して復旧させます

2021-1203-2107-41.JPG

実行中になりました
※ここで、サービスの再起動を検知して、アラートが自動的に復旧されます。

2021-1203-2107-57.JPG

インシデントのコメント欄に対応内容を入力して更新します。

2021-1203-2109-20.JPG

上の画面だとOpenのまま更新していますが、サービスが再起動してアラートが復旧されているので、自動的にResolvedに遷移していました。
対応が完了したのでCloseしておきましょう。

2021-1203-2112-28.JPG

"ステータスフロー"のタブで状態遷移が確認できます

2021-1203-2112-48.JPG

サービスデスクの一覧からも状況を確認することができます。

2021-1203-2114-19.JPG

おわり。

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0