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OpsRamp Gatewayサーバのデプロイ

Last updated at Posted at 2021-11-14

概要

SNMPによるネットワーク機器の監視やVMware vSphereへのAPIによる監視などはOpsRamp(SaaS)から直接接続する事ができない事が多いと思います。その場合、社内ネットワークにCONNECTORとしてOpsRamp Gatewayサーバをデプロイして対応します。GatewayはOutbound方向に443通信ができればokです。

Gatewayインストール

"Setup" > "ダウンロード" > "Vistaraゲートウェイ" > バージョンは"v7.0.0 or later" > OVAファイルをダウンロードします(2GB程度のサイズ)

2021-1114-152711.JPG

ダウンロードしたOVAをデプロイします

2021-1114-153750.JPG

OVAのスペックを確認してデプロイを開始
※デプロイ前にIPアドレスやホスト名を設定する項目は出てきません

2021-1114-153941.JPG

デプロイ中

2021-1114-154915.JPG

デフォルトのアカウント情報(ユーザ名:admin、パスワード:Pass@1234)でログインします
※ログインするとパスワード変更します

2021-1114-155118.JPG

"Network"メニューからIPアドレスを変更 > "Save"を選択してEnterします

2021-1114-155754.JPG

"OK"をEnter

2021-1114-155816.JPG

IPアドレスが設定されたことが確認できます

2021-1114-155836.JPG

設定したIPアドレスがこの時点では反映されていないため再起動します

2021-1114-155921.JPG

"Reboot Now"を選択してEnter

2021-1114-155933.JPG

"Yes"を選択してEnter

2021-1114-155943.JPG

"https://:5480"に接続して、先ほど変更したパスワードでログインします

2021-1114-160133.JPG

ログインすると下記画面が表示されます

2021-1114-160203.JPG

タイムゾーンを変更します

2021-1114-160257.JPG

Gatewayを経由して監視エージェントのステータスを収集するにはProxyを起動します

2021-1114-160415.JPG

Proxyが起動しました。
※この処理は初期設定の1回のみとなります(再起動時に自動起動)

2021-1114-160443.JPG

マネジメントプロファイル作成

デプロイしたGatewayをテナントに紐づけるため、マネジメントプロファイルを作成してGatewayを登録します。
"Resources" > "マネジメントプロファイル" > "Create New"をクリックします

2021-1114-160829.JPG

プロファイル名を入力して"適用"をクリックします

2021-1114-160929.JPG

マネジメントプロファイルが作成されました。
右側にAPIサーバのURLとアクティベーションキーが表示されていますのでコピーしておきます

2021-1114-163735.JPG

"Activation Key" と "API Server"のURLをコピーして"Activate"をクリックします

2021-1114-161219.JPG

"Tunnel Status" > "Connect Now"をクリックします

2021-1114-161454.JPG

"Tunnel Status"がEstablishedになりました

2021-1114-161507.JPG

作成したマネジメントプロファイルにGatewayが登録されていることが確認できます

2021-1114-163523.JPG

Gatewayとして認識されています

2021-1114-163633.JPG

自動で監視モニターが設定されています

2021-1114-163744.JPG

Gateway経由の監視エージェント

Firewall配下などで、OpsRampから直接通信できないサーバ向けに監視エージェントをインストールする場合、"Proxy"で作成したマネジメントプロファイルを選択した状態で監視エージェントをダウンロードする必要があります。

2021-1114-163836.JPG

おわり。

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