Alibaba Cloud Advent Calendar 2021の12日目の記事です。
Alibaba Cloudで新しいサービスのうち気になった「Alibaba Cloud DevOps Pipeline(Flow)」について試してみました。
本記事は、workspaceの作成とテンプレート選択までの導入部分となります。
Alibaba Cloud DevOps Pipeline(Flow)とは
サービス名の表記としては、この3パターンのようです。
- Alibaba Cloud DevOps Pipeline(Flow)
- サービスページはこちらでの表記
- Alibaba Cloud Flow
- トップページのメニューにはこの省略した名称での表記
- Alibaba Cloud DevOps Flow
- ドキュメントでの表記
本記事では、「Flow」と記載していきます。
元々、DevOpsとは開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた用語です。
開発と運用を連携させ、より効率的かつ継続した開発&リリースする仕組みです。
Flowは、エンタープライズレベルの自動化されたR&Dとパイプラインプラットフォームです。
継続的なインテグレーション、検証、デプロイ機能を提供しています。
Flowを試してみました
1.workspaceの作成
「Active for free」をクリック
人数はこのような幅で選択できます。
今回は1~10Peopleを選択しました。
3.createを押して作成
ここでトラブルが発生して慌てました。
createを押した後、画面が真っ白に。
リロードしてもダメで、どうしたものかと思っていたところ、このURLにアクセスすると次の4の画面が表示されました。
https://accountid-devops.alibabacloud.com/
4.組織(チーム)選択画面
最初に入力した名前の組織(チーム)が作成されているので、それを選択します。
5.Pipeline作成・管理画面
グループやPipelineの作成・管理を行う画面が表示されます。
6.Pipelineのテンプレート選択
テンプレートが準備されているものもあります。
今のところはJavaがメインで準備されているようですね。
Java以外のものは、OthersにあるEmpty Templateを選択してTemplateを作成します。
既存のテンプレートは、公式ドキュメントに記載があるのでそちらを参照してください。
https://www.alibabacloud.com/help/en/doc-detail/204145.html
7.Pipelineの設定
Empty Templateを選択すると、このような設定画面が表示されます。
GitとGitHubとの連携に対応しているようです。
あと少し長くなりそうなので、GitHubとの連携などは次回にしたいと思います。