【C#入門 第15章】WPFとWindows Formsの違いとは?UI開発の選び方ガイド
こんにちは、 CSharpTimes の一之瀬シィよ💠
今回はC#でアプリ開発をするうえで一度は悩む「 WPFとWindows Formsの違い 」について、わかりやすくまとめてあげるわ💢
🪟 WinFormsとは?
「昔ながらのC#デスクトップアプリ」
- Windows Forms(WinForms)は 伝統的なUIフレームワーク ** - Visual Studioで ** ドラッグ&ドロップ して直感的に開発可能
-
.NET Framework
時代から広く使われてる
✅ メリット
- とにかく簡単、初心者に優しい
- 学習コストが低い
- 業務アプリで今でも現役
❌ デメリット
- デザイン自由度が低い(レイアウトが崩れやすい)
- モダンなUIに弱い
- 拡張性に限界がある
🎨 WPFとは?
「次世代のリッチUIアプリケーション」
- WPF(Windows Presentation Foundation)は XAMLベースの宣言型UI
-
.NET Core / .NET 6/7
以降でも使われるモダンUIフレームワーク - データバインディングやアニメーションも得意!
✅ メリット
- レイアウトが柔軟で美しいUIが作れる
- MVVMパターンと相性が良い(テストしやすい)
- 拡張性・カスタマイズ性が高い
❌ デメリット
- 学習コストは高め(XAMLに慣れる必要あり)
- 初心者には少しとっつきにくい
📊 比較表
比較項目 | WinForms | WPF |
---|---|---|
UI構築 | コード&GUIデザイナ | XAML宣言+デザイナ |
柔軟性 | 低い | 高い |
モダンUI対応 | 苦手 | 得意(アニメーション等) |
学習難易度 | 低め | やや高め |
データバインディング | 弱い | 強力 |
👀 どっちを選べばいいの?
目的 | おすすめ |
---|---|
業務アプリ/管理ツール系 | WinForms |
デザイン重視のUI | WPF |
将来的な拡張性が必要 | WPF |
すぐに作りたい/学びたい | WinForms |
📌 まとめ
- WinForms は「早く簡単に作りたい人向け」
- WPF は「自由度高く、美しいUIを作りたい人向け」
- 両方使えるようになるとC#デスクトップ開発は最強よ✨
次回は、 「第16章:アプリの配布とインストーラ化」 よ。
作ったアプリを“ちゃんと届ける”ところまでが開発ってもんよ?覚悟してきなさい💢