
毎朝30分かかってたタスク整理、3分になっちゃった話 – Claude Code × MCP × Obsidian による究極の自動化術 –(https://iret.media/169031)
で紹介されていた毎朝のタスク整理が便利そうだったので、ChatGPTでも同じようなことができないかと色々試してみたメモ。
こんにちは、Creator's Studio ADVAN の佐田です。
世にいくつもの生成AI、AIコーディングが乱立する昨今。
2025年5月にChatGPT Codexが発表されてから本格的にAIコーディングを導入し、半年近く使い込んだ結果
「もう生成AIはChatGPTだけで良くないか?むしろ中小規模のSIerやシステム開発プロジェクト、個人事業主のフリーランスSEが生成AIを導入するなら最適解では」、
とすっかりChatGPTガチ勢の私。
毎朝30分かかってたタスク整理、3分になっちゃった話 – Claude Code × MCP × Obsidian による究極の自動化術 –(https://iret.media/169031 )の記事がFacebookのタイムラインに流れてきたとき、きっとChatGPTでもできるはず、と取り組んでみました。
結論
- 「設定」→「コネクター」から必要なコネクターを接続(例:Gmail、Googleカレンダー、GitHub、Teams)
- 新しいチャットを立ち上げ、「+」→「コネクターを使用する」
- 表示されたコネクターのスイッチをON
- タスク指示をチャットに貼り付け
以下のレポートを出力してください。
1) コネクターを使って情報収集:
- Gmail: 未読(自分宛/CC/緊急ワードを優先)
- Google Calendar: 本日の予定
- Microsoft Teams: 自分宛/メンション
- GitHub: 自分が関係する Issue / PR / Review
2) スコアリング(合計点で分類):
- ≤90分以内の開始/期日 or 期限超過: +6
- 本日中期限: +4 / 明日まで: +2
- 自分宛/DM: +3 / メンション: +2 / CC・チャンネル: +1
- 「緊急」「至急」「重要」「EOD」「ASAP」: +4
- 「確認」「レビュー」「依頼」: +2
- VIP送信者/作成者: +2
- Calendarの確定予定: +5 / GitHubレビュー割当: +3
- Must: 9点以上 / Should: 6–8 / Could: 0–5
3) 出力(Asia/Tokyoで日付整形):
🗓 今日(YYYY-MM-DD, 曜日)
🔴 Must(すぐ対応)
・件名/要約 — {時刻/期限・出所} | 相手:{from} | 理由:{根拠} | [リンク]
🟠 Should(当日中)
・…
🟢 Could(余力があれば)
・…
— サマリ
・Gmail: N件 / Calendar: N件 / Teams: N件 / GitHub: N件
・本日の予定(上位3件・時刻順)
- HH:MM タイトル([リンク])
- …
注意:
- 見出し(🗓 今日(YYYY-MM-DD, 曜日))は大文字、太文字で
- 各項目は1行で要点のみ(30〜80字目安)。不要な前置きは省略
- 可能な限り各行にリンクを付ける。
5. チャットに「このレポートを毎朝9:00に自動で出してください」と指示し、スケジュールに登録
6. (フェールセーフ)チャットに「「今日のレポートちょうだい」と指示したら、自動実行のレポートと同じ処理を実行してください。またこのことを覚えておいてください」と指示
で完成。
やってみて
かなり簡単。
コーディングどころか設定ファイル作成すら要らなかった!
今回情報取得先は現在使用しているGmail、Googleカレンダー、GitHub、Teams、Slackを選びましたが、これらは全て公式コネクターとしてChatGPTに実装済み。
ブラウザのUI上から設定するだけでした。
(Slackだけはワークスペースの所有者の承認が必要なため、まだ保留中)
もし他にChatworkやLINEなどを加えたい場合も、開発者機能でMCPサーバを追加すれば連携できるので、それほど難しくはありません。
(開発者機能は有料プランでのみ使用可能なようです)
スケジュールを設定したチャット画面のみに固定されるのが難点といえば難点。
自動実行については毎朝必ず行うことならスケジュールの方が楽かも、ということで、元記事とは違い「おはよう」というキーワード起動ではなくスケジュール実行にしました。
また、元記事では結果をObsidianに出力していらっしゃいますが、私は複数のデバイスを横断して使用する都合上ノートアプリにDropbox Paperを使っており、結果をそちらに出力したかったのですが、、、
残念ながらDropbox Paperに直接書き出せるAPIが存在しないため、ChatGPTのチャット画面にそのまま出力させる形を取っています。
すでに数日まわしていますが、毎回少しずつ最適化が進んでいるようで、何も指示しなくてもタスクの振り分け方が改善されているのも面白い。
注意点
「コネクター」ではなく「コネクタ」と書くと、なぜかChatGPTは自身のコネクターのことだと認識してくれません。。。
また、時折スケジュールされたタスクの自動実行に失敗したり、コネクターの読み込みに失敗することがあり、そのためのフェールセーフとしてキーワード起動も設定してあります。
試したこと
GPTsでマイGPT作成
マイGPTではコネクター機能を利用できません。
毎朝のタスク整理の自動化をマイGPTとして頒布したかった。。。
Dropbox Paperへの書き出し
上記の通り、Paperへの直接書き出しはできず。
Dropboxへファイル追加、という形はできるが、それくらいなら直接ChatGPTのチャット画面を見る方が早い、ということでボツ。
今後の機能拡張
この仕事の常として案件ごとに連絡ツールも異なるので、Chatwork、LINE、Messenger、Backlog、Kintone等の公式もしくは自作MCPサーバを新しいコネクターへ接続し、タスク整理の情報に追加しておきたい。