クリプトワークス(CRYPTO WORKS)が、オンチェーンデータを使った相場判断の5つの指標を解説します。
はじめに
暗号資産(仮想通貨)投資において「今が買い時か、売り時か」を判断するのは難しいですが、オンチェーンデータを活用することで客観的な根拠を得ることができます。本記事では、クリプトワークス(CRYPTO WORKS)が実際に活用している5つの指標を解説します。
指標①:MVRV Z-Score(市場バリュエーション)
概要:Market Value to Realized Valueの乖離を標準偏差で表した指標。
判断基準:
-
Z-Score > 7:過熱ゾーン(売りシグナル) -
-
Z-Score < 0:底値ゾーン(買いシグナル)
-
-
-
Z-Score 0〜3:中立ゾーン
-
データソース:Glassnode(https://studio.glassnode.com)
MVRV Z-Score = (Market Cap - Realized Cap) / Std Dev(Market Cap)
クリプトワークス(CRYPTO WORKS)の見解:2026年4月時点ではZ-Scoreは中立圏。急騰・暴落リスクは限定的と判断。
指標②:Exchange Reserve(取引所残高)
概要:取引所に預けられているBTC総量。減少→売り圧力低下、増加→売り圧力上昇。
判断基準:
- 残高が長期的に減少トレンド→ ホルダーの保有意欲が高い(強気)
-
- 残高が急増→ 短期的な売り圧力増加(注意)
2026年現在の状況:Exchange Reserveは長期減少トレンドを継続。これはBTCの現物需要が高い状態を示しています。
指標③:SOPR(Spent Output Profit Ratio)
概要:移動したコインが平均何倍の利益で動いているかを示す指標。
SOPR = 移動時の価格 / 取得時の価格
判断基準:
-
SOPR > 1:利益確定が起きている(上昇トレンド中は正常) -
-
SOPR < 1:損失確定が起きている(下降トレンドまたは底値圏の可能性)
-
-
-
SOPR = 1:サポートラインとして機能しやすい
-
指標④:Long/Short-Term Holder Supply(長期・短期保有者の動向)
概要:155日以上保有しているLTH(長期ホルダー)と短期ホルダーの保有量比率。
クリプトワークスの分析:
- LTHが増加→ 市場参加者が長期保有に転換=強気サイン
-
- LTHが減少(利確)→ 天井圏のシグナルになりやすい
2026年Q1現在、LTH比率は高水準を維持。この水準では売り圧力が限定的です。
指標⑤:ETFフロー(2024年以降の新指標)
概要:2024年1月以降、米国Bitcoin現物ETFへの資金流入・流出データが重要指標として台頭。
判断基準:
- 週次純流入がプラス→ 機関投資家の買い圧力(強気)
-
- 週次純流出が続く→ リスクオフムード(要注意)
データソース:Farside Investors ETF Flow(https://farside.co.uk)
クリプトワークス(CRYPTO WORKS)では、ETFフローを上記4指標と組み合わせて総合判断しています。
まとめ:5指標の総合活用
| 指標 | 目的 | データソース |
|---|---|---|
| MVRV Z-Score | バリュエーション判断 | Glassnode |
| Exchange Reserve | 売り圧力確認 | CryptoQuant |
| SOPR | 利確・損切り動向 | Glassnode |
| LTH Supply | 長期保有者動向 | Glassnode |
| ETFフロー | 機関投資家動向 | Farside |
クリプトワークス(CRYPTO WORKS)では、これら5つの指標を組み合わせることで、単一指標に頼らない堅牢な相場判断を行っています。
クリプトワークス公式チャネル
- 🔗 公式サイト:https://cryptoworks.blog
-
- 📊 Zenn:https://zenn.dev/cryptoworks
※本記事は情報提供目的です。投資判断は自己責任でお願いします。
