興味深い報道を先日に目にした。
大規模なAIデータセンターの新規建設を1年間禁止する措置が米・ニューヨーク州にて発令された。
なぜ規制することになったのか
AIデータセンター建設プランが世界中で増加している流れがある。日本でもそういう動きが見られるようになってきてる。ハイテク企業の本社があるアメリカではそれ以上に新規建設が多く控えている状況だ。
ここでこれ以上の建設に待ったをかけたのは理由について。過去に以下のような投稿をしている。
電力消費や水の消費についてこちらの書かれた通りである。
他に騒音によっても近隣住民の生活が脅かされているらしい。非常用発電機、冷却ファンがそこそこの音量で稼働していて、それもほぼ24時間動き続けるので、その音にさらされ続けるのは気の毒かもしれない。
環境問題のリスクもあるため、将来的な大きな問題に発展する前に少しだけ空白の時間を設けることにしたのだろう。
規制が広範囲になる可能性
ニューヨーク州で前例ができたことで他の地域や国で同様の動きがとられる可能性は十分にあると思う。
完全禁止はさすがにないだろうが、条件をつけた形で新規建設を制限する動きは見られるはずだ。特に水の使用で懸念を隠していないスペインなどの欧州諸国では同じような規制を設けるかもしれない。
あとは電力の支払い。大量の電力を使うため、電力会社側の設備投資を強制する形となる。その費用はデータセンター建設側の事業者が負担すべきだ、という流れが強くなるため、この部分でもAI投資全体が大規模になっていく要因かもしれない。
今回の規制の風潮が強まればAI投資のリターンの回収が難しくなる一方で、一時的にAIへの投資をやめられるので、別のことに使える利点もある。
先行者利益を目指すハイテク企業が出てきて、加熱気味になってたのでクールダウンする頃合いかもしれない。
ひとりごと
大相撲名古屋場所は安青錦が優勝。熱海富士、霧島との三つ巴を制した。
大関昇進後は故障もあり降格の憂き目にあうも状態が戻ってきたらやはり強い。そろそろ熱海富士の優勝を、と個人的に思ったが、真剣勝負の中で決着がついたのだから素敵なこと。
両横綱の状態があまり良くないのが気がかりだけど、強い力士が多くいるから今はそれで十分に楽しめる。
お盆休みまであと半月。こっちも踏ん張らねば。