補完
まず知っておきたい基本的な機能が補完です。
コマンドプロンプトでTabキーを押すことで、コマンド名やファイル名を補完することが出来ます。
補完
% ls
abc1 abc2 def
% cat a[Tab]
% cat abc
確定できる部分までが補完されました。ここからさらに2回Tabキーを叩くと候補が表示されます。
補完2
% cat abc[Tab][Tab]
abc1 abc2
リダイレクト
コマンドの出力をファイルや別のコマンドに振り分ける (リダイレクション)
コマンドを実行したとき、その出力をファイルに書き込みたい場合は
リダイレクト
% command > file.txt
リダイレクト例
% ls *.sh > list.txt
とする。
標準出力と標準エラー出力
(標準入力 : 0)
標準出力 : 1 ※画面に出力される
標準エラー出力 : 2 ※画面に出力される
※0,1,2はファイルディスクリプタと呼ぶ
標準出力
% ls *.sh > list.txt
% cat ./list.txt
test.sh
※list.txt には該当するファイル名が出力される
標準エラー出力
% ls *.txt > list.txt
% ls: cannot access *.txt: No such file or directory
※list.txt には何も出力されない