はじめに
Ubuntu20.04で、
日本語を打ちたくなったときに「半角/全角キー」を押してもアルファベット表記から変わらない!
という問題に遭遇し、それを解決したのでその方法を書き記しておきます。
環境
- Virtual Box 6.1
- Ubuntu20.04
注意:Ubuntu20.04のLanguageにはEnglishを指定しています。
解決方法(結論)
結論から述べると、
Japanese(Mozc)というものを導入すると、日本語入力が可能になりました。
解決方法(解決経路 画像込み)
日本語入力できなかったとき、以下のようにInput sourcesにはJapaneseのみが指定されている状態でした。
**Japanese入ってるのに、どうして日本語入力できないんや!**といった具合でかなり困惑していましたが、
Japanese(Mozc)というものを導入すると解決するようです。
導入手順
以上の手順により、Input SourcesにJapanese(Mozc)が追加されました。
補足として、画面右上にこのような記載があり、Japanese(Mozc)となっていることを確認します。
以上の手順で「半角/全角キー」を使ってアルファベット/ひらがな表記の切り替えが可能になりました。
そもそもMozcって何だったの
Google 日本語入力は、Android、Chrome OS、Windows でご利用いただけます。Linux ではオープンソース版の Mozc をご利用ください。
Google 日本語入力
おわりに
Japanese(Mozc)ではないPureなJapaneseは、「キーボードをUSではなく日本語キーボード(JISキーボード)として認識する」機能だけを持つようです。
そしてJapanese(Mozc)では、これに加えて「ひらがななどの日本語を入力をする機能」がされるのかな、と解釈しています。