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Antigravity使ってみたよ。余談でQWERTY配列の呪縛から逃れたい話

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Last updated at Posted at 2025-12-18

この記事はNTTドコモソリューションズ Advent Calendar 2025 19日目の記事です。

はじめに

NTTドコモソリューションズの原島です。
現在はDevとしてフロント・クラウド面を主に担当しております。

今回の記事には出てきませんがクラウドというかAWS周りのニュースが最近特に目白押しなので、色々試したいなあと思いを馳せる年末になりそうです。
特にAWS Lambda Managed Instancesには多大な期待を寄せており、アーキテクチャの話出たらバックエンドはこれ試しましょうと返すだけのロボットになりそうです。

さて、本記事はついてはAntigravityを使った話+余談としてキーボード配列について記載した2部構成になっております。
それぞれ独立した話になりますので、どちらかだけでも、出来ればどちらも読んでいただけますと幸いです。

Antigravityで作ったコードについては個人のGitHubに上げてありますが、さすがに1ミリもコードレビューしていないものを公開するのは厳しいので、スクリーンショットの添付だけでご容赦いただけたらと思います。


第1部:AIで筋トレ応援アプリを作った話

きっかけ

🧔‍♂️「仕方ないことだけど仕事だとAIを使う際に色々制約あるよなー」
🧔‍♂️「逆に考えれば何も気にせずAIを使えるプライベートってアツいよな」
🧔‍♂️「最近出たAntigravityってやつがモデル含めて無料で使えるしこれで遊ぶか」

アプリの題材

筋トレしようかなと呟いたら、派手に起動(前面に表示でも可)して筋トレを応援するメッセージやボイスを送るPCアプリが作りたい

要件

  • USBのカメラとマイクがあるのでそれは使える
  • 画面としては一昔前のシミュレーションゲームのように左下に応援するキャラ、右下にメッセージウィンドウがある感じ(キャラとウィンドウの横比率は1:3くらい)

実際の開発プロセス

とりあえずこんなもんで仕様書作ってもらえる?日本語でね

(出てきた仕様書について流し読みをして)

良い。それで作ってみてよ。
なお技術スタックは何でもいいが、あなたの知る限り最新のなうでヤングにファッショナブルなモダンのものを選定してくれたまえよ

上記の会話でスタートし、ちょこちょこ補足しながら作成しました。

こんなことを自分に対して言われたら「後で焼肉でも奢ってもらわんと割に合わんぞ」と思うところですが、AIは文句ひとつ言わずに進めてくれます。AIは本当に偉いです。ありがとう!
出来ればハレーションはほどほどにお願いします。

実は以前、別のAIエージェントとモデルで同じようなことを試したことがあったのですが、カメラやマイクの取り込み、音声認識あたりで結構詰まった結果、無料利用枠上限に引っ掛かって製作を断念したことがありました。
しかし今回は難なくクリア。Gemini3.0がすごいのかAntigravityがすごいのか分かりませんが、かがくのちからってすげー!となっています。

アプリを構成している最新のなうでヤングにファッショナブルなモダンな技術スタック
(Antigravityが提示してきた技術スタック案の原文ママです)
- **Runtime**: Electron (Latest via `electron-vite` or similar modern scaffolding) - 安定性とモダンなWeb技術の融合。
- **Bundler**: Vite - 最速のHMRとビルド体験を提供する、まさに「ナウい」ツール。
- **Frontend Framework**: React 18+ (Hooks & Functional Components) - 宣言的UIのデファクトスタンダード。
- **Language**: TypeScript - 型安全性と開発体験の向上。モダン開発の必須教養。
- **State Management**: Zustand (if needed) - Reduxより軽量でフットワークの軽い、トレンディな状態管理。
- **CSS Architecture**: CSS Modules + Modern CSS (Variables, Nesting) - Tailwindは避けつつ、標準仕様だけで十分強力で保守性の高いスタイリングを実現。
- **Voice Recognition**: Web Speech API - ブラウザ標準技術を最大限活用。

簡単に作れたが、リリースは別問題

一方でこのアプリは片手間に2日で作成できましたが、もし仕事で同じように作ってリリースする場合は最短でも1か月は必要だろうと感じています。

組織でリリースする際に必要なこと

  • 技術スタックの選定と承認
  • 脆弱性対策の担保
  • 人の目によるコードレビュー工程
  • 構築・リリース判定のための資料作成
  • その他、組織特有の文脈で必要なプロセス多数

「コードレビューを1文字もしていないが、求めている動作はしているように見える」という成果物をどれだけ効率的に組織の資産としての品質に寄せられるかを考えていくと面白そうです。
ただ、当然ながらアプリの規模・扱う情報のレベル・ターゲット等々考慮することが多くあるので、今はAI駆動開発の実践を踏みながら整理していくしかないのかなと思いつつ、このネタで来年のアドベントカレンダーで何かしら書けるものがあるように尽力せねばと思う日々を送っております。

それでは皆様よい週末を🛌


第2部:QWERTY配列から逃れたい話(余談)

さて、本題が終わったのでここからは余談です。

なぜQWERTY配列のキーボードを使っているんですか?

この質問をされたとき、多分9割ほどの人が「?」という気持ちになるでしょう。
これは「?」とならないニッチな1割の人向けの話ですが、「?」となった人も良ければぜひ読んでいただければと思います。

断っておきたいこと

  • あくまで趣味的なトピックです
  • QWERTY配列から離れたら生産性が上がった、という話ではありません(未来は分かりませんが)
  • 私はこの記事をQWERTY配列のキーボードで書いています

キーボード沼への入口

正直なところ、今利用しているキーボードには全然文句はないのですが、うっすらと以下のような話を耳にしていました:

🧑「分離式キーボードがいいよ」
👨‍🦱「キースイッチにもいろいろあってね」

これらを受けてこういう言い方もなんですが、一回キーボード沼に落ちてみようとして色々調べていました

その調べる過程で普段使っているQWERTY配列に対して思った以上の不合理さを感じました。

QWERTY配列の不合理さ

色々調べたら出てくるとは思いますが、皆さんはなぜ格子状ではなく斜めにキーが配置されているのかご存じでしょうか?理由は以下です。

昔のタイプライターの名残

現行踏襲の成れの果て。後方互換性を維持し続けている怪物と感じた。
配列変更に対して肯定的になるには十分な理由でした。

私が選んだキーボードと配列

Corne V4 Cherry

2025年10月、私は意気揚々とこちらの分離式キーボードを買いました。

IMG_2096.jpg

選んだ理由:分離式キーボードかつはんだ付けが要らないから(この1点のみ)

はんだ付けを許容すれば選択肢が多大に増えるので、是非はんだごての購入も検討してください

大西配列

特殊配列もいろいろありますが、それらの中から私は大西配列を選びました。

これについてはあまりこれといった理由は正直ありません。最低限配置に意図があるものからフィーリングで選びました。
上記に貼ってある分離式キーボードは大西配列をベースにした配列となっています。子音と母音で分けてあるので左右の手でやることが明確になっており、うまく打てているときの爽快感は想像以上のものがあります。
大西配列の公式サイトに配列比較表があるので配列を変えようかなと思っている奇特な方がいらっしゃったらこちらを見てほしいです。

現在の状況

練習サイト

今はe-typingで練習中です。
QWERTY配列と比べて約4倍遅いですが、打鍵が楽しいので未だ継続中です。

公式にも練習場があるのですが、習得しやすいように規則に沿って練習する形式が自分には合いませんでした。

説明書を読むタイプの方であれば、公式の練習場の方が向いていると思います

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。私もまだ浅瀬でちゃぷちゃぷやっているところですが、あなたも是非キーボード沼に落ちてみませんか?

今回ご紹介のキーボードキットは遊舎工房で購入できます。詳細はこちらの公式サイトをご参照ください


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