12月といえば卒業論文なり修士論文なり博士論文なりの時期ですね。
LaTeXで文書を書いて、それを指導教員なりに直していただいて、いったいどこが直ったのか?みたいなことはあると思います。
そんな時にはlatexdiffが便利です。
参考URL:
http://d.hatena.ne.jp/hgshrs/20110824/1314204027
インストール
Macなら、brewを入れておけば
brew install latexdiff
で入ります。
使い方
使い方は、違いを見たい二つのtexファイルを用意して、
latexdiff input1.tex input2.tex > output.tex
とすればよいです。
出来上がったoutput.texをご自分の好きなエディターなりなんなりでコンパイルすれば、赤字と青字でいい感じに変更点がわかるPDFを作成できると思います。
注意点としては、コンパイルにエラーが出る時には、}
の前に空白行があることが原因の場合があるので、その一行を削除
何か
}
となっているものを
何か
}
とすれば動くかもしれません。