Node-REDをインストールする手順について備忘録に近いのですが書いてみます。
主な手順は以下の通り
1 Node.jsのインストール
2 Node-REDのインストール
3 コマンドでNode-RED立ち上げ
4 4 「Node-RED」にブラウザからアクセス
私はWindows上にて動作させているので、Windowsでのインストール方法で解説します。
Windows以外のインストール方法は以下の公式サイトで確認ください。
→https://nodered.jp/docs/getting-started/local
1 Node.jsのインストール
①サイトからインストーラをダウンロード
まずはNode-REDのベースとなる「Node.js」をインストールします。
以下のサイトから環境に合うインストーラをダウンロードしてください。
今日(2024/06/02)の時点で、v20.14.0のバージョンではNode_REDは動作しませんでした。
v18.20.3は動作したので、念のためv18.20.3をインストールしてください
②インストーラを実行する
ダウンロードしたファイルを、案内に従ってインストールしてください。
Native Moduleのツールは一緒にインストールしてください。(チェックする)
ここチェックしないとNode-REDの動作に必要なツールがなくて動きませんでした。
プロンプト画面が立ち上がるので、案内に従ってEnterしてください。
インストールが完了したらコマンドを実行し、バージョンを調べてきちんとインストールしているか確認してください。
node -v
npm -v
2 Node-REDのインストール
Node.jsがインストールできたら、「npmパッケージマネージャ」を利用してコマンドプロンプトでインストールします。
npm install -g --unsafe-perm node-red
コマンドを実行すると、インストールが開始されます。
しばらくするとインストールのログが表示されるので、待機してください。
3 コマンドでNode-RED立ち上げ
立ち上げもコマンドで行います。
実行まで少し時間がかかります。
立ち上がりの目安→[info] Starting flows
node-red
4 「Node-RED」にブラウザからアクセス
Node-REDの立ち上がりを確認したら、ブラウザを起動して「http://localhost:1880」を入力し、アクセスしてください。
画面はイメージですが、Node-REDが動作します。
以上がインストール(起動含め)の手順です。