【絶対にできる!】Googleログインボタンの実装【1/6】
本記事は、React × DjangoRESTFramework で Googleログインボタン を実装するチュートリアル
全6partのうちのpart1です
part0(導入偏)はこちら
Part1. Google認証情報作成
0. 流れの理解
このパートの流れは以下の通りです
- GoogleCloud でプロジェクト作成
- OAuth同意画面の設定
- DjangoアプリとGoogleCloudプロジェクトを結びつける認証情報の作成
1. Google Cloud でプロジェクト作成
GoogleCloud にアクセスし、サンプル用にプロジェクト作成します
左上のプルダウン
をクリック後、新しいプロジェクト
をクリック
2. 認証情報作成
左上のプルダウン
が作成したプロジェクトにかわってることを確認して、
左上のバーガーメニュー
からAPIとサービス
、その中の認証情報
をクリック
- 同意画面作成
認証情報
は同意画面を作成しないと作れないので、
同意画面を設定
を先にクリック
この同意画面というのは、Googleログインボタンを押したときに出てくる↓のような画面のことです
では同意画面の設定をすすめましょう
外部のユーザを受け付ける想定なので、外部
を選択して作成
アプリ名
, ユーザーサポートメール
, デベロッパーの連絡先情報 メールアドレス
が必須項目なので埋めます
- アプリ名 : 先ほど例示した同意画面で表示されるアプリ名になります
埋めたら保存して次へ
このページ以降、特別な設定は行わないのですべて保存して次へ
でOKです
スコープに関してだけ、
スコープを追加または削除
ボタンを押すと、画像右のようなメニューが出てきます
このスコープは、アプリがログインするユーザのどの情報にアクセスできるかを決めるものです
よく、「○○」が「××」へのアクセスを求めてます
って出てきますよね。あれの「××」
の部分です。
このチュートリアルでは、DjangoRESTframework側でuserinfo.email
,userinfo.profile
を許可するように設定するので、
ここでは設定せずに保存して次へ
に進んでOKです
先述したように、何もせず保存して次へ
でOK
完了です
設定内容を確認したら、続いて認証情報を作成します
左メニューの鍵マーク
をクリック
画面上の認証情報を作成
から、OAuthクライアントID
をクリック
アプリケーションの種類
, 名前
, 承認済みのJabaScript生成元
, 承認済みのリダイレクトURI
を埋めます
- アプリケーションの種類 :
ウェブ アプリケーション
を選択します - 名前 : OAuth同意画面と同じにしておきます 注意書きにある通りエンドユーザには関係のない部分なので適当でいいでしょう
- JS生成元 :
http://localhost:3000
(= React プロジェクト) を指定します - リダイレクトURI : こちらも
http://localhost:3000
を指定します
入力したら作成
これにて認証情報が作成されました!
このあとこの認証方法を使ってReact,DRFでやりとりします
JSONをDLするか、クライアントIDとシークレットをメモ帳に保存しておきます
Part1 終了
お疲れ様です
次のPartでバックエンドの設定を行います