こんにちは。今回は、XServerの障害情報があまりにも「文字の壁」すぎて辛かったので、Googleの最新AI「Google Antigravity」を使ってサクッと可視化サイトを作ってみました。
その結果が個人的に革命的だったので共有します。
はじめに:絶望の「文字の壁」
みなさん、XServerの障害情報ページを見たことはありますか?
「サーバーに繋がらないな?」と思って確認しに行くと、そこで待ち受けているのは...
「文字!文字!文字!」
日付とサーバー番号が羅列されていて、「結局、いつ、どのサーバーで、何が起きてるの?」 というのが一目で分かりません。
特に大規模な障害の時は、このリストが無限に続いていく絶望感を味わいます。
解決策:そうだ、可視化しよう
「人間は文字を読むより、図を見たほうが100倍速く理解できる(気がする)」
ということで、この情報をタイムライン形式で可視化することにしました。
開発の相棒は、Googleの Antigravity。
「これこれをこうしたい」と伝えるだけで、バリバリとコードを書いてくれる頼もしいヤツです。
実装のアプローチ
- スクレイピング: XServerのサポートページからHTMLを取得
- パース: 正規表現で「日時」「サーバーID」「障害内容」を抽出
- 可視化: タイムラインチャート描画ライブラリを使って描画
- デプロイ: GitHub Pagesで公開
これらをAntigravityとペアプログラミングしながら進めました。
結果:世界が変わった
そして完成したのがこちらです。 https://x-status.github.io
「見やすい...!!(涙)」
- 時系列が一目瞭然: 横軸が時間になっているので、「いつ始まっていつ終わったか」が直感的にわかります。
- 色分け: 「負荷上昇」「DDoS攻撃」などで色分けしているので、障害の種類もすぐ把握できます。
- インタラクティブ: カーソルを合わせると詳細が出るので、情報は失われていません。
作成したサイトはこちら:
https://x-status.github.io
まとめ
文字だけの情報を可視化するだけで、ここまでのストレス軽減になるとは思いませんでした。
Google Antigravityのおかげで、爆速でプロトタイピング〜公開までたどり着けました。
皆さんも「使いにくいな」と思ったら、サクッと可視化してみるのをお勧めします!



