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5分でつくるLINEBot

Last updated at Posted at 2022-05-14

はじめに

この記事では、プログラミング初心者でも5分でLINEBotが作れるように手順を極力簡単にしました。
LINEBot自作のとっかかりとして活用してください!

ライブラリを利用した改良版を作ったのでそちらの方がおすすめです。初心者向けのコードの解説もあります。

前提

・Googleアカウントを持っていること
LINE Developersにログインできること

手順

目次

  1. LINE Developersにログインし、設定を行い、トークンを発行します
  2. LINEBotのテンプレートをコピーし自分のGoogleフォルダに移します
  3. GoogleAppScriptのコードにトークンを書き込んで、デプロイをします
  4. デプロイすると発行されるURLをLINE Developersで設定します
  5. オウム返しBotが完成!

という手順で、5分でできます!

LINE Developersにログインし、設定を行い、トークンを発行します

LINE DevelopersにLINEのアカウントでログインします

スクリーンショット 2022-05-15 0.33.40.png

適当な名前でプロバイダーを作成します
スクリーンショット 2022-05-15 0.33.59.png

スクリーンショット 2022-05-15 0.34.35.png

MessagingAPIでチャンネルを作成します
スクリーンショット 2022-05-15 0.34.48.png

チャンネルの必須項目を適当に埋めて作成します
スクリーンショット 2022-05-15 0.35.05.png

スクリーンショット 2022-05-15 0.35.58.png
スクリーンショット 2022-05-15 0.36.04.png

MessagingAPI設定から設定を行います
スクリーンショット 2022-05-15 0.43.00.png

設定するのは2つです
・応答メッセージをオフにする
・チャンネルアクセストークンを発行し、あとで使うのでコピーしておく
スクリーンショット 2022-05-15 0.43.58.png

LINEBotのテンプレートをコピーし自分のGoogleフォルダに移します

LINEBotのテンプレートを用意しているので こちら を開いて、自分のフォルダにコピーします

スクリーンショット 2022-05-15 0.48.28.png

スクリーンショット 2022-05-14 19.57.07.png

GoogleAppScriptのコードにトークンを書き込んで、デプロイをします

これ以降は、コピーした自分のスプレッドシートで作業します
コピー元のスプレッドシートはもう利用しないので閉じてください

スプレッドシートを開き、拡張機能 > Apps Scriptを開きます
スクリーンショット 2022-05-14 19.57.22.png

さきほどの手順でコピーしたチャンネルアクセストークンを1行目に貼り付け、保存します
スクリーンショット 2022-05-14 19.58.33.png

画面右上の「デプロイ」から「新しいデプロイ」を選択します
スクリーンショット 2022-05-14 19.58.52.png

左の歯車のアイコンを押し、「ウェブアプリ」をクリックします
スクリーンショット 2022-05-14 19.59.07.png

以下のように設定して、デプロイを押します
「説明文」 => 適当に入力
「次のユーザーとして実行」 => 自分
「アクセスできるユーザー」 => 全員
スクリーンショット 2022-05-14 19.59.40.png

アクセスを承認をクリック
スクリーンショット 2022-05-14 20.00.23.png

アカウントを選択し
スクリーンショット 2022-05-14 20.00.31.png

詳細をクリック
スクリーンショット 2022-05-14 20.00.39.png
ページへ移動
スクリーンショット 2022-05-14 20.00.46.png

許可をクリック
スクリーンショット 2022-05-14 20.00.54.png

これでデプロイ完了です
次で使うのでURLをコピーしてください
スクリーンショット 2022-05-14 20.01.06.png

デプロイすると発行されるURLをLINE Developersで設定します

再びLINE Developersに戻ります

Webhook URLを編集し、先ほどのURLを設定します
スクリーンショット 2022-05-14 20.01.39.png
スクリーンショット 2022-05-14 20.01.46.png

検証を押して、成功と出たらOKです
スクリーンショット 2022-05-14 20.01.59.png

Webhookの利用をONにします
スクリーンショット 2022-05-17 18.05.40.png

以上で実装は完了です。
QRコードを読み込んでボットと友達になり、メッセージを送ってみるとそのまま返却してくれます

スクリーンショット 2022-05-15 1.11.41.png

ソースコードに変更を加えたら

ソースコードに変更を加えたら再度デプロイが必要です
スクリーンショット 2022-05-17 18.04.42.png

新バージョンを選択してデプロイ(URLは変更されないので、LINEDevelopersで操作は不要です)
スクリーンショット 2022-05-17 18.04.52.png

作成例

随時更新していきます

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