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OmiseGo SDKの環境変数

Last updated at Posted at 2018-03-05

OmiseGo SDKの環境変数

OmiseGo SDKで現在利用できる環境変数。
下記を参照。
https://github.com/omisego/ewallet/blob/develop/docs/setup/env.md

一般

  • MIX_ENV: どのアプリケーションの環境で走るかを指定。prodはプロダクション用
  • BASE_URL: ベースURLを指定
  • PORT: アプリケーションのリッスンPORTを指定。
  • EWALET_SECRET_KEY:データベースのデータを暗号化する暗号鍵
  • LOCAL_LEDGER_SECRET_KEY:データベースのデータを暗号化する暗号鍵

Elixirを使って、下記の方法で秘密鍵を生成できる。

$ mix run -e "IO.puts Salty.SecretBox.generate_key()"
8I_xIED7p7ruxxM1vNiWzsud3DALk0cnpcAncC2YyMs

データベース

eWalletは、二つのDBにアクセス必要があり、一つは、eWallet自身、もうひとつはローカル台帳のために使われる。
下記の環境変数の設定が必要。

  • DATABASE_URL
  • LOCAL_LEDGER_DATABASE_URL

エラーレポート

いまのところ、eWalletは、Sentryのみ対応している。下記の環境変数にDSNを明記することができる。
※Sentryは、Rubyで使われるエラーログ収集に使うツール

  • SENTRY_DSN

残高キャッシュ

ローカル台帳は、計算スピードを高めるために、残高のキャッシュメカニズムを提供している。(100万件のトランザクションがある場合など)
この機能を有効にするために、BALANCE_CACHING_FREQUENCY変数を設定し、それを介して、正しいcronスケジュールを設定する。
これは、完全に任意で、この設定なしでも、アプリケーションはうまく動く。

  • BALANCE_CACHING_FREQUENCY:正しいcronスケジュール

  • 毎分: "* * * * *"
  • 毎日午前2時: "0 2 * * *"
  • 毎週金曜午前5時: "0 5 * * 5"

この機能が有効になっている場合、キャッシュストラテジーも指定することができる。

  • BALANCE_CACHING_STRATEGY:もし新しいキャッシュ残高計算に、前回のキャッシュを使うのか、一からすべて再計算させるかを指定。

下記の戦略が可能。

  • since_beginning:最初の時刻から再計算。
  • since_last_cached:最後のキャッシュ残高を利用、それから発生した残高を追加し、新しいキャッシュ残高の結果として保存。

Eメール

パスワードを忘れまたは管理者を招待するためのEメールを有効にするため、下記の設定をする必要がある。

  • SMTP_HOST:Eメールサーバ
  • SMTP_PORT:Eメールサーバポート
  • SMTP_USER:Eメールユーザ
  • SMTP_PASSWORD:Eメールパスワード

ファイルアップロード

  • FILE_STORAGE_ADAPTER: (local|aws|gcs,デフォルトはローカル)

ファイルアップロード機能(プロファイルや口座のロゴ)のため、環境変数の指定が必要となる。

ローカルファイルストレージ

特にする必要はない、public/uploadの中にファイルが保存される。

Amazon S3

  • AWS_BUCKET: S3バケット名
  • AWS_REGION: バケットのリージョン
  • AWS_ACCESS_KEY_ID: AWSアクセスキー
  • AWS_SECRET_ACCESS_KEY: AWSシークレットキー

Google Cloud Storage

  • GCS_BUCKET: GCSバケット
  • GCS_CREDENTIALS: GCS証明書を含むJSON
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