OmiseGo SDK のエンティティ
下記を参考。
https://github.com/omisego/ewallet/blob/develop/docs/design/entities.md
Minted Tokens(鋳造されたトークン):シンボル(OMG,BTC,USDT)で識別される通貨(ロイヤリティポイント, 暗号通貨, トークン化された法定通貨)。デフォルトでは、ブロックチェーンによって裏付けされていなく、プロバイダーがプロバイダーの残高とユーザの残高間、または口座間でやり取りをする内部的な転送のみ作成することができる。もし、プロバイダーがトークンの裏付けが必要なら、ブロックチェーン上のスマートコントラクトのアドレスはトークンの詳細をユニークに識別できるよう定義する必要がある。
Mint(鋳造):トークンが流通されるたびに発生するレコード
Account(口座):ユーザと残高をグループ化されたもの。 ビジネスの要望に応じて、プロバイダーの管理者によって、論理的にグループ化される。e.g. 各商品のブランドのためのアカウント、各お店の視点、各セールスチーム、各リージョンオペレーションなどがいえる。
Users(ユーザ):ユーザは、通常のユーザ、またはスタッフユーザ(管理者)となることができる。一つ目は、プロバイダーによってeWalletのデータベースに追加され作られたエンドユーザ。二つ目のケースでは、OmiseGoの管理者パネルにアクセスできるユーザ。
Balances(残高):アドレスによって識別された残高は、グループトランザクションまたは、金銭を持つために使われる。ユーザは、必要ならば、ひとつ以上の残高をもつことができ、残高は異なる通貨を持つことができる。もっと詳しい情報は個々を参照。(https://github.com/omisego/ewallet/blob/develop/docs/balances.md)
Transactions(トランザクション):
トランザクションは、二つの残高の値の交換である。トランザクションは、ローカル台帳に複式簿記で保存される。複式簿記は、入力されると、貸方/借方勘定がそれとリンクされる。「すべての貸方の合計」ー「すべての借方の合計」が、0となる。「すべての貸方の合計」ー「すべての借方の合計」をまとめたうえで、トークンはアドレスの残高に付与されることになる。Access Key(アクセスキー):プロバイダーのサーバアプリケーションが、eWalletとやり取りするために使われる。キーペア。このコンビネーションは、タイミングベースアタックを避けるために、一つのキーの代わりとして、ここでは使われる。
Secret Key(シークレットキー):パスワードとして利用されるシークレットキー、リクエストを承認するために、プロバイダーのバックエンドアプリケーションから送られる。
API key(APIキー):eWalletに対して、重要ではないAPIコールを実行するためのモバイルアプリケーションから送られる保存のきかないキー。
Access token(アクセストークン):eWalletが生成する一次的なトークンで、プロバイダーのバックエンドアプリケーションを介してクライアントに返る。APIキーとともに、eWalletに重要でないAPIコールを実行するときに使われる。