会社貸与のMacBook Proに飲み物をこぼしてしまい動かなくなったので交換してもらった。
前のマシンにはPythonやらPandasやら使いたいライブラリーを直接インストールしていたので、環境のトラブルがあった場合に色々と面倒だった。今回は素直にDockerで環境構築して、いざとなればimage捨てて作り直せばいいやと思い、環境構築の手順をロギング。
今回はPythonのコンテナを起動するところまで進めたい。
前回記事
[環境構築]macOS Big Sur 11.6.1 にDockerをInstall
https://qiita.com/cocoapuff/items/e3eee747b1aeafa32037
pythonのimageをpull
dockerhubで良さげなimageを探す
pythonで検索してみる
素直に"python"を選択する
[dockerhubより]
"Official image"ということで、まずはこのimageを使ってライブラリーはお好みで追加することにする。
ここから先はCLIで作業が必要になってきた。
仕方が無いので、とりあえずTerminalを起動して、pythonのimageをpullする
この時、Dockerが起動していること
pythonのバージョンを指定しなければ最新のものを引っ張ってくる
$ docker pull python
実行結果
Using default tag: latest
latest: Pulling from library/python
5e0b432e8ba9: Pull complete
a84cfd68b5ce: Pull complete
e8b8f2315954: Pull complete
0598fa43a7e7: Pull complete
83098237b6d3: Pull complete
b92c73d4de9a: Pull complete
57f48b8baa06: Pull complete
702d43ac0fd7: Pull complete
5e2753218c06: Pull complete
Digest: sha256:a1fba384d3aa879533a271ab5d73965fbd3385648f38835dacd07e519f1c7c3f
Status: Downloaded newer image for python:latest
docker.io/library/python:latest
pythonのコンテナを起動
とりあえずpullしたimageを起動してみる
プロンプトが変わる
$ docker run -it --name test python /bin/bash
#
pythonのバージョンがいくつか確認してみる
# python --version
Python 3.10.0
Docker DesktopのDashboardを見てみる
"test"コンテナにマウスを当てると"CLI"を起動できる
pythonコードを動かす
ちゃんとpythonコードを実行できるか試してみようと思ったら、viが動かない
# which vi
#
無いと何かと不便なのでviをインストールする
# apt-get update && apt-get -y install vim
実行結果の表示は長いので割愛
vi入った
# which vi
# /usr/bin/vi
"Hello World"を書いて動かす
# vi test.py
print("Hello World")
# python ./test.py
Hello world
動いた。今日はここまで。