いろいろハマった(♦)のでメモを残したいと思います。
開発ボードを用意する
- USB に差し込んで、
/dev
の下にusbmodem
やUSBtoUART
などの名前が出ているか確認します。 - 表示がなければ、ドライバーがインストールされてない可能性があります。SILABSのチップが乗っているかどうか確認します。
- SILABSのチップがある場合、Silicon Labs のダウンロードページ
から適宜にダウンロードし、インストールします。 - 再度USBに差し込んで、
/dev/cu.SLAB_USBtoUART
があると確認します。
PlatformIO Core をインストールする
必ず homebrew 経由でインストールします。
brew install platformio
PlatformIO 本家のインストール指示に従うと、インストールされるPlatformIO Coreがうまく認識されません♦。
インストールが終わったあと確認します。
$ which platformio
/usr/local/bin/platformio
Platformio プラグインを整備する
- CLionの設定画面(
⌘
+,
)を開き、左側からPlugins
を選びます。
スクリーンショット
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/657779/aabf4893-f3c4-ab0c-f64b-881a0e7a7405.png)プロジェクトを作成しビルドする
- メニューから
File
>New Project
を選びます。 - 左側から
PlatformIO
を選びます。 -
Espressif
>Espressif ESP32 Dev Module
>espidf
を選びます(お持ちのボードに応じて適宜に選んでください)スクリーンショット
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/657779/a62bef85-6f42-e255-137a-ac36213698ac.png) - [Create] を押します。
プロジェクト作成に5分ぐらい時間がかかります。作成終了後src/main.c
が作成されます -
platformio.ini
を修正します。-
platform = espressif32@1.11.2
(♦重要。新しい espidf は使えません) -
upload_port = /dev/cu.SLAB_USBtoUART
(Windowsの場合はCOMnn
です)
-
platformio.ini 例
; PlatformIO Project Configuration File
;
; Build options: build flags, source filter
; Upload options: custom upload port, speed and extra flags
; Library options: dependencies, extra library storages
; Advanced options: extra scripting
;
; Please visit documentation for the other options and examples
; https://docs.platformio.org/page/projectconf.html
[env:esp32dev]
platform = espressif32@1.11.2
board = esp32dev
framework = espidf
src_dir = src
upload_port = /dev/cu.SLAB_USBtoUART
ツールバーの「🔨ビルド」ボタンを押してビルドを開始します。
以上