#結論
sendEmailのoptionに「送信元としたいメールアドレス」を指定します。
function sendFromAliases() {
var to = ""; //送信先を指定します
var option = {};
option.from = "jimukyoku@aha.com";
GmailApp.sendEmail(to, "テストメール", "このメールはテストです。",option);
}
#解説
「自分ではないアドレスを送信元としてメール作成したい」というリクエストは多く、またご自身で解決される方も多いのですが、なぜかnameパラメータで指定される方が多い印象です。
nameで指定すると(字のごとく)「名前」欄は変更されるのですが、「アドレス」欄は自分のGmailアカウントになってしまいます。
例えば「もげ(moge@aha.com)」さんがnameパラメータを「事務局担当」とかに変えても、受信者には
・事務局担当(moge@aha.com)
と表示され、「あ、もげさんに連絡すればいいのね」となり、あまり効果がありません。
通常のGmail操作として、別のアドレスを送信元としてメールを作成するためにはGmail側であらかじめ設定しておく1必要がありますが、スクリプトで行う場合も同様の事前作業が必要2になります。
なお上記サンプルでは変数optionを利用していますが、単純にsendEmailの第4引数に{'from': "jimukyoku@aha.com"}
と書くのもアリです。
私個人としては実務上オプションを指定することが多い為、なんとなく手グセで変数に保存してます。