#はじめに
azureのaz-304の資格取得に向けてマイクロソフトのラーニングパスで学んだひとつがAKS。
もしかしたら今後仕事で関わる機会があるかもしれなく、何か演習をしたいと思いつつも上記ラーニングパスは概要の説明のみでないため、探していたところ以下演習を発見。
作業目的の一つは演習を実施して、webページ(Hellow world)を表示させること。
また上記演習に加えてせっかくAzure ArcとAKSをセットアップするならAzureからAWSの EC2の監視が出来ますから実施することにしました。これが作業目的の2つ目になります。
#作業環境
Azure ArcとAKSのセットアップは全てポータルのcluod shellから実施
AWS Linux サーバ
※「ip-xx.xx.xx.xx.ap-northeast-1.compute.internal」のIPアドレスの部分(xx.xx.xx.xx.)はくり抜いています。
登録できたIPアドレスはAWSのEC2の内部アドレスでした。
#作業工程 Azure ArcとAKSのセットアップ
以下上記マイクロソフトのサイトから引用となります。
「
・ラボ環境を準備します。
・Kubernetes クラスターを設定します。
・Kubernetes クラスターを Azure Arc に接続します。
・Azure Arc 対応 Kubernetes クラスターに App Service を実装します。
・App Service Web アプリを Azure Arc 対応 Kubernetes クラスターにデプロイします。
・ラボ環境をクリーンアップします。
」
作業を進めていく中で以下の箇所でエラーが発生し、クラスターに接続できませんでした。
タスク 2: AKS クラスターに接続する
az aks get-credentials -g $K8S_CLUSTER_RG_NAME -n $K8S_CLUSTER_NAME --admin
そのため以下のコマンドを実行したところ、クラスターに接続できるようになりましたので
以降の作業を進めました。
az aks get-credentials --resource-group k8sAKS-RG --name k8sAKS-c22960 --admin
#作業工程 AzureからAWSの EC2の監視
上記ソフトバンクテクノロジーのサイトから引用しますがAWSのEC2で以下のように監視用のエージェントをインストールして進めていけば、作業結果にあるようにazureでAWSのEC2は登録することが出来ました。
wget https://aka.ms/azcmagent -O ~/install_linux_azcmagent.sh
bash ~/install_linux_azcmagent.sh
azcmagent connect --resource-group "<リソース グループ名>" --tenant-id "<テナント ID>" --location "<リージョン>" --subscription-id "<サブスクリプション ID>"
またAzureのVMも同様に登録できると記載はありますが実施してみたら以下メッセージが表示されて登録は出来ませんでした。
Azure Connected Machine Agent is designed for use outside Azure. To connect an Azure VM for TESTING PURPOSES ONLY, see https://aka.ms/azcmagent-testwarning for more details.
AzureのVMの場合は以下の方法にて追加したらよいかと考えます。
今後は他にもAzure Arcの活用方法はあると思いますので分かり次第またハンズオンが出来たらと考えています。