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DockerでSwiftが動くUbuntu環境を立ち上げる

Last updated at Posted at 2016-10-07

概要

LinuxでSwiftを試したいときにDockerを使うと簡単に環境が作れるのでメモしておく。

必要な環境

  • Dockerが動く環境
    CentOSであれば7系以上が必要です。

  • Dockerがインストールされてる
    当たり前ですがdockerをインストールしておきましょう。この辺をみればよいかと。

イメージのダウンロード

swiftdocker/docker-swift

すでにDockerfileを作ってくれてる人がいるので、それを利用します。
このイメージのディストリビューションは、Ubuntu14.04になっています。

% docker pull swiftdocker/swift

ネット環境によりますが、5分もあればダウンロードしてこられます。

起動

ダウンロードができたら、次にダウンロードしたイメージを使ってコンテナを起動をします。

% docker run --privileged -i -t --name swiftfun swiftdocker/swift:latest /bin/bash

--nameswiftfunはてきとうに変えてもらってOKです。
起動後はシェルプロンプトが返ってくるので、Ctrl+p Ctrl+qで抜けます。

ちなみに、このCtrl+p Ctrl+q「docker-1.10.0からデタッチキーが変更できるようになった」ここにあるように、事前に変えておくと幸せになれます。

CoreFoundationを読み込めるようにしておく

上記のイメージを使うと、CoreFoundationのパーミッションがrootしかreadableになってないので、以下のようにパーミッションを変えておいた方がいいです。

ログインしたコンテナの中で以下のようにパーミッションを変えておきましょう。

# chmod 644 /usr/lib/swift/CoreFoundation/*

Swiftを起動する

普通にパスが通ってるので、コマンドを実行すればOK。

# swift --version
Swift version 3.0 (swift-3.0-RELEASE)
Target: x86_64-unknown-linux-gnu

あとは煮るなり焼くなりしたら良いと思います!

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