Google Cloudの認定資格であるProfessional Cloud Network Engineerに挑戦し、無事合格できたのでその体験記を書きます。
ネットワーク周りは業務経験も薄めなのでハードルは高めでしたがなんとか合格できたという感じ。
Professional Cloud Network Engineerについて
筆者について
- 社会人11年目くらいのSIer勤務
- ネットワーク周りをいじる業務経験はほぼなし
- Google Cloudはそれなりに使っている
受験のきっかけ
ネットワーク周りの経験がほぼないというのが実はそれなりにコンプレックスであり、とりあえず知識だけでもつけるかというのがモチベーションでした。
IPAのネットワークスペシャリストを数年前に取得していましたが、業務で使わないとほとんど忘れてしまっていて、その辺の知識を掘り起こすことも目的の一つではありました。
まさに「資格だけ持っていてもしょうがない」の典型ですが、とはいえ「知識もないよりはマシ」だと考えて今回チャレンジしました。
勉強方法
ネットワーク周りはほぼ触ったことがないので、とりあえず公式の模擬試験で出題傾向と自分のわかっていないところを把握しました。
結果としてはほぼ何もわからんということと、Interconnect周りの問題も出るようだということを理解しました。
次に、公式のトレーニングであるGoogle Cloud Skills BoostのNetwork周りのものをさらりと流しました。
特にInterconnectは個人で試せるようなものではなかなかないので、ここで設定方法などを把握しました。
ここまでがとりあえずのinputで、あとはUdemyで模擬試験を繰り返しこなしました。
inputで"なんとなく"理解したと思っていても、模擬試験では具体的な要件からどのような方式を選ぶかが問われ、なかなか正解ができず。
解説を読んで、公式ドキュメントを読んで、少しずつ理解を進めました。
また、そもそも用語がわからん、公式ドキュメント読んでもわからん、というときにはChatGPTに頼りました。
たとえば「Google Cloudにおけるロードバランサの種類・特徴・代表的な用途について、表形式でまとめて」など。
「10歳の子供にわかるように教えて」というと平易な言葉で例を交えながら教えてくれるので、そこをとっかかりとして理解を深めていきました。
試験
リモートで受験しました。
WEBカメラとPCがあれば、あとは部屋を片付けていれば気軽に受けられるので便利。
夜中23時くらいに受験しました。
まとめ
ちょっとだけ自信がついた。それだけでも資格試験を受ける価値はある....と思います。