はじめに
閲覧ありがとうございます。
この記事は IBM i 若手技術者コミュニティ にて、
「IBM i 初学者向けの教育に役立つ資料作成」 をテーマにした教育資料です。
ここでは 「IBMiのサーバーとしての役割」 について説明しています。
IBM i 初学者向けの教育に役立つ資料作成 にて、
ほかの教育資料も公開しています。
ぜひ覗いてみてください!
IBMi区画とは
IBMiとはIBM Powerマシンにて構成することができるサーバー区画の1つです。
(IBMi以外にAIX/LinuxやVIOSの区画も作成可能です)
Powerマシンは物理的には1つのサーバーですが、
論理的に複数のIBMi区画を作成することができます。
(論理的に作る区画のことをLPAR(LogicalPartition)と呼びます)
LPARを複数作成する場合はPowerマシンの他にHMCと呼ばれる
管理コンソールが必要になります。
IBMiサーバーのメリット・デメリット
IBMiサーバーがオープン系システムと比べて優れている点・劣っている点についてまとめると以下の表.1のようなことが挙げられます。
また、IBMiではCOBOLプログラムを扱うことができるため、
レガシーなシステムからIBMiへ移行することができる点も魅力のひとつです。
IBMiサーバーの役割について
IBMiがサーバーとして成り立つために、主に以下の5つの特徴が挙げられます。
- データベース(DB2)
・OSに統合されたデータベース
・SQLでのアクセス、テーブル操作も可能
・ジャーナル(レコードの変更歴)を取得可能 - オブジェクト
・ライブラリ(*LIB)、ファイル(*FILE)、プログラム(*PGM)など
様々なタイプのオブジェクトを管理 - 通信機能
・TCP/IP通信、FTP通信、Telnet/SSH通信など
様々な通信プロトコルをサポート - セキュリティ
・オブジェクト単位、ユーザー単位など細かく権限を設定可能
権限認可については以下の記事を参照
☞権限認可について
・通信の暗号化やデータベースの暗号化が可能
・ユーザーの監査ログ取得 - 拡張性
・外部サービスとの連携
・OSSの活用
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