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IBMiのサーバーとしての役割

Last updated at Posted at 2025-10-15

はじめに

閲覧ありがとうございます。
この記事は IBM i 若手技術者コミュニティ にて、
「IBM i 初学者向けの教育に役立つ資料作成」 をテーマにした教育資料です。
ここでは 「IBMiのサーバーとしての役割」 について説明しています。

IBM i 初学者向けの教育に役立つ資料作成 にて、
ほかの教育資料も公開しています。
ぜひ覗いてみてください!

IBMi区画とは

IBMiとはIBM Powerマシンにて構成することができるサーバー区画の1つです。
(IBMi以外にAIX/LinuxやVIOSの区画も作成可能です)

Powerマシンは物理的には1つのサーバーですが、
論理的に複数のIBMi区画を作成することができます。
(論理的に作る区画のことをLPAR(LogicalPartition)と呼びます)

LPARを複数作成する場合はPowerマシンの他にHMCと呼ばれる
管理コンソールが必要になります。

IBMiサーバーのメリット・デメリット

IBMiサーバーがオープン系システムと比べて優れている点・劣っている点についてまとめると以下の表.1のようなことが挙げられます。

image.png
*表.1 IBMiとオープン系システムの比較

また、IBMiではCOBOLプログラムを扱うことができるため、
レガシーなシステムからIBMiへ移行することができる点も魅力のひとつです。

IBMiサーバーの役割について

IBMiがサーバーとして成り立つために、主に以下の5つの特徴が挙げられます。

  1. データベース(DB2)
    ・OSに統合されたデータベース
    ・SQLでのアクセス、テーブル操作も可能
    ・ジャーナル(レコードの変更歴)を取得可能
  2. オブジェクト
    ・ライブラリ(*LIB)、ファイル(*FILE)、プログラム(*PGM)など
      様々なタイプのオブジェクトを管理
  3. 通信機能
    ・TCP/IP通信、FTP通信、Telnet/SSH通信など
    様々な通信プロトコルをサポート
  4. セキュリティ
    ・オブジェクト単位、ユーザー単位など細かく権限を設定可能
     権限認可については以下の記事を参照
     ☞権限認可について
    ・通信の暗号化やデータベースの暗号化が可能
    ・ユーザーの監査ログ取得
  5. 拡張性
    ・外部サービスとの連携
    ・OSSの活用

当記事の著作権はIBMに帰属します。詳細はこちらを参照ください。

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