CodeYourRubyとは
- Ruby学習者が書いたコードを、Ruby上級者にレビューしてもらえるリポジトリ
- リポジトリにお題がコミットされているので、それを満たすコードを書いてプルリクを送るとレビューしてもらえる。
- __「一通りRuby本読んだけど、これで仕事できるレベルなのかよくわからないなあ。不安だなあ。」__という人向け
- リポジトリはコチラ
CodeYourRubyを作ったきっかけ
- プログラミング歴 = Java歴の僕がRubyを勉強してみた
- プロを目指す人のためのRuby入門 ← とても良いRuby本!
- 一通り読み終わったところで、ふと思った
- 「これで実際にRubyで仕事できるんだろうか、、、?」
- 「実際Rubyで仕事している人のコードや考え方も見てみたいなあ」
- 「でもそういうのって実際仕事してみるまで分からないよなあ、、、」
- 「OSSのコード読んでも意図が分からないしなあ、、、」
そうだ!コードレビューだ!
- 仕事にするには「議論」が必要!
- ひとつの具体的なコードを見ながら議論することで、何をどう考えてプログラムを書くとより良くなるのかを知ることができ、次の自分のコードに活かせる。
- コードレビューは、自分が最も知っているコードを利用するので、学習者の土俵で議論ができる。
よし、作ろう
作りました
CodeYourRubyの課題
- レビュワーもレビュイーも任意参加
- 人が集まらないと始まらない!
【案】CodeYourRubyを採用活動に利用する
-
レビューは実際に仕事する上で大事な様々な能力が見られる
- 仕様の理解 => 仕様書の内容を誤解して指摘をしていないか?曖昧な部分は確認できているか?
- 開発経験 => 「実際の現場では」の視点でコメントできているか
- コミュニケーション能力 => オープンな場で、初心者のレビュイーに配慮した言葉選びができているか
-
応募者のレビューの内容を採用担当が見ることで、応募者の適正を判断する
【案】CodeYourRubyを採用活動に利用する
つまり、、、
初心者は真剣にレビューしてもらえて、レビュワーは自分のスキルを示すことができ、採用担当は応募者のスキルを見られてWin-Win-Win
詳細はコチラ!
ペライチ主催のイベント「クラフトビールを飲みながらエンジニアと交流しよう 」でLTしてきました
というわけで
CodeYourRubyをもっと使ってもらいたい!
CodeYourRubyの良いトコロ
- 実際の開発でありそうな雰囲気の要件に沿ってコードを書けます。
- 実際にRubyで仕事している人とコミュニケーションが取れます。
- 「一般的なレビュー」を体験できます。ローカルルールフリー!
- オープンな場でのプルリクの練習ができる。オープンソースへのコントリビュートの前の練習に。
最初のプルリクの様子
最初のプルリクの様子
- https://github.com/chooyan-eng/code-your-ruby/pull/1
- 例題として用意したFizzBuzzで予想外に盛り上がりました。
- プルリク出してくれた @ryo2132 さん、レビューしてくれたみなさま、ありがとうございます!
というわけで
CodeYourRubyをもっと使ってもらいたい!(再掲)
リンク集
- CodeYourRubyリポジトリ
- CodeYourRuby紹介記事