先月 (2026 年 2 月) 末、GitHub Copilot CLI が正式リリース (GA) されました!
さっそく触ってみましょう!
GitHub Copilot ファミリー
| 製品 | 動作する場所 | 説明 |
|---|---|---|
| GitHub Copilot CLI(このコース) | ターミナル | ターミナルネイティブの AI コーディングアシスタント |
| GitHub Copilot | VS Code / Visual Studio / JetBrains など | Agent モード、チャット、インライン補完 |
| Copilot on GitHub.com | GitHub | リポジトリについて対話できるチャット、エージェント作成など |
| GitHub Copilot coding agent | GitHub | Issue をエージェントに割り当て、PR を生成など |
GitHub 公式チュートリアルリポジトリ
本の管理アプリのサンプルを改善などしながら進めて行くハンズオンレポジトリです。Fork して進めます
リポジトリ概要
このコースで学べること
このハンズオンコースでは、GitHub Copilot CLI をゼロから使いこなせるようになるまでを学びます。
具体的には、次のようなことを ターミナルだけで 行えるようになります:
- コードレビュー
- テストコード生成
- バグのデバッグ
- ワークフローの自動化
章の構成
| 章 | タイトル | 学べる内容 |
|---|---|---|
| 0 | 🚀 クイックスタート | インストールと動作確認 |
| 1 | 👋 最初の一歩 | ライブデモ + 3 つの操作モード |
| 2 | 🔍 コンテキストと会話 | 複数ファイルのプロジェクト分析 |
| 3 | ⚡ 開発ワークフロー | コードレビュー、デバッグ、テスト生成 |
| 4 | 🤖 特化型 (Specialized) AI アシスタントの作成 | ワークフロー用のカスタム AI エージェント |
| 5 | 🛠️ 繰り返し作業の自動化 | 自動で読み込まれるスキルの作成 |
| 6 | 🔌 itHub・データベース・API との接続 | MCP サーバとの連携 |
| 7 | 🎯 すべてを組み合わせる | すべてを組み合わせた実践的ワークフロー |
00-quick-start
早速、最初の章を進めてみましょう。
1. 事前準備
このハンズオンを進めるにあたって必要なもの:
- Copilot が利用可能な GitHub アカウント
- サブスクリプションの種類は こちら
- 学生・教員の場合は、GitHub Education を通じて Copilot Pro を無料で利用できます
- ターミナルの基本操作
- cd や ls といった基本的なコマンドに慣れていること
1-1. 必要なサブスクリプション(無料あり)
自分が GitHub Copilot を使える状態か確認する
GitHub ログインして、
管理ページの github.com/settings/copilot/features で確認できます。
以下のいずれかが表示されていれば利用可能です:
- Copilot Individual - 個人向けサブスクリプション
- Copilot Business - 組織を通じて利用
- Copilot Enterprise - エンタープライズ契約による利用
- GitHub Education - 学生・教員向け無料プラン
もし 「You don't have access to GitHub Copilot」 と表示される場合は、
- 無料オプションを利用する
- サブスクリプションを契約する
- Copilotが利用できる組織に参加する
といった対応が必要になります。
↑ 無料プランあり( https://github.com/features/copilot/plans )
2. 環境構築
次の 2 択が紹介されています:
- GitHub Codespaces(セットアップ不要)
- ローカル環境へのインストール
2-1. [選択肢 1 ] GitHub Codespaces を利用する場合(推奨)
GitHub Codespaces には GitHub Copilot CLI がすでにインストールされており(サインインは必要)、さらに以下のツールも事前に用意されています。
- Python 3.13
- pytest
- GitHub CLI
2-1-1. 手順
- copilot-cli-for-beginners リポジトリ を Fork する
-
Code→Codespaces→Create codespace on mainを選択
1.
1. ちなみにこのリンク↓からでも行けます(コメント欄で教えてくださった @ymd65536 さんありがとうございます!)
- コンテナのビルドが完了するまで数分待つ
- 準備完了!Codespace 環境のターミナルが自動で開きます
2-1-2. Codespaceでの動作確認
次のコマンドを実行して、Python とサンプルアプリが正常に動作するか確認します。
cd samples/book-app-project && python book_app.py help
2-2. [選択肢 2 ] ローカル環境で試す場合
npm install -g @github/copilot
3. 認証(Authentication)
copilot-cli-for-beginners リポジトリのルートディレクトリでターミナルを開き、
(なので もし ↑で cd samples/book-app-project した人は一旦 cd ../.. でルートに戻ってください)
copilot コマンドを打ちます。
copilot
すると GitHub Copilot CLI が立ち上がり、フォルダへのアクセス権 (このフォルダを「信頼するかどうか」の確認) を要求してきます。
私は ② の「このフォルダについては今後すべてのセッションで信頼」を選択しました。
3-1. GitHub ログイン
/login コマンドで GitHub アカウントでサインインします。
/login
- Copilot CLI が ワンタイムコード(例:
ABCD-1234)を表示します - ブラウザが開き、GitHub のデバイス認証ページに遷移します
- 表示されたコードを入力します
- 「Authorize」を選択して、Copilot CLI にアクセス権を付与します
- ターミナルに戻ると、サインインが完了しています
4. 動かしてみる(Verify It Works)
4-1. ハローワールド
サインインが完了したら、Copilot CLI が正常に動作するか確認しましょう。
こんにちは。あなたは何ができますか?
すると、応答してくれます。
4-2. サンプルを動かす(本一覧を出力)
このリポジトリには、GitHub Copilot CLI を使って理解・改善していくためのサンプルアプリが用意されています。
(コードは /samples/book-app-project にあります)
まずは、Python で作られた書籍管理のターミナルアプリが正常に動作するか確認しましょう。
補足
この解説記事では Python 版 samples/book-app-project を使用しますが、
- JavaScript 版:
samples/book-app-project-js - C# 版:
samples/book-app-project-cs
も用意されています。
各サンプルには、それぞれの言語でアプリを実行する手順が README に記載されています。
cd samples/book-app-project
python book_app.py list
期待される出力
「The Hobbit」「1984」「Dune」などを含む、5 冊の本の一覧が表示されます。
4-3. サンプルを動かす(コマンド一覧を出力)
まずプロジェクトのルートに戻ります
cd ../..
copilot に聞いてみます。
@samples/book-app-project/book_app.py は何ができますか?
すると、機能一覧を教えてくれます。
4-4. 終わり
操作が終わったら、Copilot CLI を終了します。
> /exit
まとめ
とりあえずこの第 0 章が終わり、環境構築の確認ができました。
次は第 1 章「First Steps」です!














