CentOS7でnginxの設定手順。
CentOSで安定版のNginxをインストールする。
#設定ファイル
/etc/yum.repos.d/nginx.repo というファイルを作成し、そのファイルに以下の設定を追加します。
/etc/yum.repos.d/nginx.repo
[nginx]
name=nginx repo
baseurl=http://nginx.org/packages/centos/7/$basearch/
gpgcheck=0
enabled=0
#{OSのバージョン}箇所に特定のバージョンを記述
baseurl=http://nginx.org/packages/centos/{OSのバージョン}/$basearch/
#nginxをインストール
sudo yum -y --enablerepo=nginx install nginx
インストール後、バージョンが表示されればOK。
nginx -v
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nginx version: nginx/1.12.2
#nginxの設定
nginxの初期設定のファイルをバックアップ、
{app_name}.confを新規で作成します。
cp /etc/nginx/conf.d/default.conf /etc/nginx/conf.d/default.conf_old
cp /etc/nginx/conf.d/default.conf /etc/nginx/conf.d/{app_name}.conf
vi /etc/nginx/conf.d/{app_name}.conf
{app_name}.confを編集して、{app_name}の設定をします。
rootの箇所がドキュメントルートを設定します。
/etc/nginx/conf.d/{app_name}.conf
server {
listen 80;
server_name {app_name};
access_log /var/log/nginx/access.log main;
error_log /var/log/nginx/error.log;
root /var/www/{app_name}/public;
error_page 404 /404.html;
error_page 500 502 503 504 /50x.html;
}
#nginxの起動
systemctl status nginxでnginxの起動状態を確認します。
起動している場合は、Activeと表示されます。
起動している場合は、sudo systemctl restart nginxで再起動して、設定したファイルを読み込ませます。
※nginxの設定を書き換えた場合、再起動してください。
#状態確認
systemctl status nginx
#起動
sudo systemctl start nginx
#再起動
sudo systemctl restart nginx
起動して、ドキュメントルート以下に置いたファイルが表示できればOK。