Shader初心者が四苦八苦した話です。
初心者ですが
最初からShaderGraphに手を出すと「Shaderべた書きするの面倒に感じるじゃん」
と思って3日だけShaderの勉強しました。
初学者だからこその視点で丁寧な記事を書きたいと思います。
ShaderGraph を使うためには
ShaderGrap だけ入れても使えません!
これはShaderがパイプラインに対応していないためと思います。
どうやらShaderGraphを使うためには
Window → PackageManager
- Shadergraph
- Render-pipelines.core
- Render-pipelines.lightweight
の3つが必要のようです。
Shadergraph だけ入れてもShaderGraph用の編集はできそうに見えますが
ピンクにしか表示されません。
どうやらcoreと軽量パイプラインをインストールし設定しないと描画できないようです。
3つを導入したらパイプラインを変更します。
まずはLWRP用の設定ファイルを作成。
Projectウィンドウ → Create → Rendering → Lightweight Pipeline Asset
作成したファイルをプロジェクトに参照させます。
Edit → Project Settings → Graphics
Scriptable Render Pipeline Settings の項目に先ほど作成したLightweight Pipeline Assetを入れます。
これでShaderGraph及び軽量パイプラインが設定できました。
オブジェクトがピンクになった
既存のプロジェクトを使用している場合、
パイプラインに対応したShader(マテリアル)に変更しないといけません
こちらをチェック。
早速ShaderGraph用のShaderを作成してみましょう!
パイプラインの設定までできていたらShaderGraphが使用できます。
作成方法は
projectウィンドウ → Create → Shader → 3つから選択
通常の3DオブジェクトはPRB Graph(物理レンダリングベース)だとおもいますが
ライトの影響を受けないなら Unlit Graph でしょう。
書き方についてはここでは触れません。
ただし編集の際に注意です。
どうやらバグがあるようで(ShaderGraph Version 1.1.4-Preview)
そのプロパティパネル消えるよ(ShaderGraph Version 1.1.4-Preview)
ShaderGraph のウィンドウを少しでも動かすと
Editor内で プロパティパネルが消えて出てこなくなりました。
バグが起きた環境は
Unity 2018.1.0f2
ShaderGraph Version 1.1.4-Preview
単刀直入に解決した方法は
Shadergraph のバージョンを1.1.6へ更新したらもう起きなくなってました。
これで大丈夫だとは思いますが、
一時的なの応急処置もあり最初はこちらで対処してました。(一応共有)
【Unity2018】ShaderGraphのプロパティパネルが消えた!?時の対応策
https://qiita.com/r-ngtm/items/02a1a1b3a4801c48d065
あくまで一時的な処置で、再度ウィンドウを動かすと消えて萎えました…
バージョンアップで直ってくれて良かった。
Unityさんいつもありがとう