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「AWSってAmazonなんだ~」からはじめた、クラウドプラクティショナー受験

Last updated at Posted at 2024-03-31

AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)

AWSをまったく知らなかった私が、
「AWS認定 クラウドプラクティショナー(AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)」
を受験するまでに行ったことをこちらにまとめます。

この勉強法によって、ただの資格勉強の知識だけでなくAWSを利用する上での ”基本”を身に付けることができました。
その結果、後の資格(SAA,DBS)にも2週間ほどの勉強で合格!
資格勉強だけでなく今後のAWS知識に繋げていきたい方へ、おすすめの方法です。

「CLF-C02」ってなに?

「CLF」=「AWS Certified Cloud Practitioner」(試験名)
「C02」=「バージョン2」(試験バージョン)
のことです。
試験バージョンは、改定によって変わっていきます。
試験内容が変わりますので、ここの確認は必須です。

私がクラウドプラクティショナーを受験したきっかけ

社内の勉強会で「Docker(コンテナ技術)」を学んだとき、初めてECSをはじめとしたAWSサービスに触れました。
このときにAWSって面白いなあと思ったことがきっかけで、いろんなものを構築してみたいと思い、勉強を始めました。

そこではじめの一歩として、クラウドプラクティショナーを受験することにしました。
クラウドプラクティショナーでは、AWSの基本かつ常に重要とされる知識が多く出題されます。AWSの知識をつけるはじめの勉強にぴったりです。

勉強したこと

AWSの基本を身に付ける勉強法として行ったことは、以下のとおりです。

  1. AWS公式「はじめてのクラウド」を視聴する <3時間>
  2. マネジメントコンソールを見る(触る) <10分>
  3. AWS公式「模擬試験」を受ける <30分>
  4. AWS公式「Essentials」を受ける <15時間>☆
  5. 各サービスを覚える <3時間>☆
  6. AWS公式「模擬試験」を受ける <30分>

<>:所要時間
 ☆:個人的おすすめの方法


AWS公式「はじめてのクラウド」を視聴する <3時間>

「構築にクラウドを使うとどんなことが良いのか」について、分かりやすく教えていただける動画が公開されています。
クラウドを使うメリットを大まかに知ることができるので、初めて触る方にとてもおすすめです。

マネジメントコンソールを見る(触る) <10分>

ちょっとだけ、是非マネジメントコンソール(AWS Manegement Console)を触ってみて欲しいです。
どのようにAWSサービスを使っていくのかをイメージしやすくなります。

AWS公式「模擬試験」を受ける <30分>

Skillbuilderにて
「AWS Certified Cloud Practitioner Official Practice Question Set (CLF-C02- Japanese)」という模擬試験が公開されています(20問のみ)
本格的な勉強をする前に、どのような問題が出題されるのかを経験しておくことをおすすめします。

AWS公式「Essentials」を受ける <15時間>☆

Skillbuilderにて
「AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版」
というe-learningが公開されています。(動画版もあります)
クラウドプラクティショナー試験にでてくるサービスについて、細かく解説してくれています。

ここで、個人的おすすめの方法があります!

AWSサービスのアーキテクチャアイコンも軽く覚えておく

各AWSのサービスには「アーキテクチャアイコン」があります。主に構築のアーキテクチャ図に使われるものです。
このアーキテクチャアイコンはピクトグラムのように、見た目でどんなサービスなのか分かるようになっています。

例えば「Amazon Athena」は、S3内をクエリで探すことができるサービスです。
このAmazon Athenaのアーキテクチャアイコンはこちらです。

  image.png
  Amazon Athena

S3を虫眼鏡で見ているようなイラストになっています。

  image.png
     S3

このように関係のあるサービスが描いてあったりするので、
サービス名を聞かれて分からなくなっても、アーキテクチャアイコンを思い出すことで試験の時に答える選択肢を狭めることができました。

マネージドコンソールからサービスを利用する時にも役立ったりします。

各サービスを覚える <3時間>☆

こちらも個人的おすすめの方法です!

試験範囲内のサービスを覚える

Readnessで学んだ以外にも試験範囲となっているサービスがあるかと思います。
そのようなサービスも試験にでる可能性は大いにあります。
試験本番で「初めて見た…」とならないよう、一通り見ておくこと大切です。

試験範囲は、以下に載っています。(CLF-C02)

AWS公式「模擬試験」を受ける <30分>

一通りの勉強が終わったので、もう一度模擬試験を受けてみましょう!

その他

模擬試験は解けば解くほど効果が感じられます!
AWS公式の模擬試験が全問正解できた後、他の学習サイトにて模擬試験を受けてみるのもおすすめです。

まとめ

今後AWSを触っていくうえで必要な基本知識を、クラウドプラクティショナーの受験を通して学んでいきました。
その結果、試験合格はもちろん、AWSサービスを利用していくはじめの一歩としてとても効果を感じられたインプット法でした。

AWSに触れるはじめの目標に、クラウドプラクティショナーの資格取得、いかがでしょうか!

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