Visual Studio Code (以下 VSCode) で C言語のプログラムを作成中、シンタックスエラー(構文エラー)を赤い波線で表示してくれるオプションが外れてしまったので、その復帰方法等についてのメモです。
ちなみにエラーの際、 電球マーククリック
または ⌘ (command) + . (ピリオド)
(Show Code Actions のショートカット) で表示された、「エラーの波線を無効にする」 を誤ってクリックしてしまったことが今回の発端でした。
C/C++ Extension を入れる
そもそもの話として、構文チェックをしてくれる機能拡張が入っていなければエラー表示もしてくれません。
自分は一番メジャーそうな Microsoft の C/C++ 機能拡張 (C/C++ for Visual Studio Code) を元々インストールしています。
まだの人は是非。
赤い波線を表示させる(または非表示にする)
Code (メインメニュー) > Preferences > Settings
または
ショートカットで ⌘ (command) + , (カンマ)
で Settings の画面を開きます。
検索欄に Intellisense
、それでも数が多い場合は Intellisense Error
や Error Squiggles
など入力すれば設定項目が絞り込まれます。
C_CPP: Error Squiggles が探していた項目です。左上の User/Workspace
のタブは必要に応じて切り替えてください。
C_CPP: Error Squiggles が Disabled になっています。
Squiggles は "波線" という意味ですので、エラーの波線が無効になっている、ということですね。
エラーの波線を非表示にしたい人は、こちらを Disabled の状態にしてください。
エラーの波線を表示させたい人は、こちらのプルダウンからデフォルトの EnabledIfIncludesResolve
、または Enabled
を選択すれば設定完了です。