初めてのアプリ開発に挑戦します。
本ページでは環境構築からプロジェクト作成まで行います。
今回はプライバシーマークに関する4択クイズの研修アプリを作成します。
おまけでxcodeを入れた後、vscodeでトラブル?があったので、
そちらの対応も記述します。
目標
iosアプリを作成する
環境
項目 | バージョン | その他 |
---|---|---|
iPhone | 16.3.1 | iphone8 |
Mac | 13.4.1 | M1 |
Xcode | 14.3.1 | |
Swift | 5.8.1 |
目次
・インストール
・環境構築
・プロジェクト作成
・結果
・vscodeへの影響
インストール
環境構築
・AppStoreConnectにアカウントを登録する。
https://appstoreconnect.apple.com/login
・iPhoneを開発用に切り替える
設定 -> プライバシーとセキュリティー -> Developperモードをオンにする
-> iPhoneを再起動
・Xcodeアカウント追加
Xcodeを開く -> setting -> +マーク -> appleIDでログイン
プロジェクト作成
Xcodeの準備ができたので、早速プロジェクトを作成します。
Xcodeを開いて、Create a new Xcode project
を選択します。
今回はiOSのアプリを作成したいので、iOSのAppを選択します。
Product Nameは自分が作成したいプロジェクトの名称
今回プライバシーマークに関数アプリを作成するので、
PMarkTraining
にしました。
Organization Identifierはjp.com.プロジェクト名
ここは任意の値を入れるのですが、
使用したいドメインの逆から読んだものを入れる事が推奨されているようです。
InterfaceはSwiftUIを選択
LanguageはSwiftを選択
あとは添付の通りです。
Nextをクリックすると保存先を聞かれます。
好みの場所を選択してCreateをクリックします。
これでプロジェクトの作成ができました。
Hello,World
プロジェクトを作成すると、以下の画面が展開されました。
左にディレクトリ、真ん中にコード、右にプレビューがあります。
実機で検証したいので、実機を繋げていきます。
今回はLightning TypeCケーブルを使用します。
コードでMacとiPhoneを接続します。
検証するものをSimulatorから接続したiPhoneに切り替えます。
iPhoneと接続ができたら、Xcodeの左上の▶︎ボタンを押すと、
Buildが始まりiPhoneに作成したプロジェクト名のアプリが追加されています。
一番右にあるアプリが追加されました。
結果
環境構築からプロジェクトの作成、プレビューの表示までできるようになりました。
次回は今回作成したプロジェクトを使用して、実際に開発を進めていこうと思います。
補足
Visual Stadio Codeを使用している方むけの補足です。
vscodeへの影響
インストールした後にvscodeを開くとgitが使えない状態に...
以下のメッセージが出ました。
You have not agreed to the Xcode license agreements.
You must agree to both license agreements below in order to use Xcode.
Hit the Return key to view the license agreements at '/Applications/Xcode.app/Contents/Resources/English.lproj/License.rtf'
指示されている通り、リターンキー(エンターキー)を押します。
その後に以下の記述が出るので、スペースキーを押して規約情報などを読みます。
Software License Agreements Press 'space' for more, or 'q' to quit
最後まで読み終えたら以下のメッセージが表示されました。
Agreeing to the Xcode/iOS license requires admin privileges, please run “sudo xcodebuild -license” and then retry this command.
指示されている通り、以下を実行します。
sudo xcodebuild -license
これでvscodeを再起動するとgitが使えるようになりました。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
初心者エンジニアが書いた拙いまとめですが、
どこかで何かのお役に立てたらと思います。