Google Apps Script にて、ログを出力する方法です。
今回は、デバッグをするという目的で、GAS内でログを出力、見る方法です。
#Loggerクラスを使う
参考:Class Logger
Loggerクラスを使うことで、ログを出力することができます。
###log(data)
引数のdataをそのまま出力します。
Logger.log('apple');
// 「apple」と表示されます
###log(format, values)
formatして値を出力します。
formatの中には%s
というプレースホルダーを使うことができ、値は可変で渡すことができます。
Logger.log('I like "%s".', 'apple');
// 「I like "apple".」と表示されます
Logger.log('I like "%s" and "%s".', 'apple', 'red');
// 「I like "apple" and "red".」と表示されます
#Logを閲覧する
出力したログをGAS上で閲覧します。
スクリプトを実行後に、GAS画面の左上の「表示」>「ログ」で、ログを見るためのビューが表示されます。
(もしくは Ctrl + Enter でも表示できます)
スクリプト実行後いちいち開かないといけないのですが、これでログを出力、見ることができるようになります。