アノテーションツールLabelMe

1.LabelMeとは

LabelMeはMITよって開発された画像アノテーションツールです。LabelMeサイト
画像認識、物体検出、セマンティックセグメンテ―ション、インスタンスセグメンテーションという色ろなタスクに向け、アノテーションを行いできます。
LabelMeのインストール、インターフェース、使用とpngへの転換について紹介します。

2.LableMeをインストールする

1.Anaconda Promptを開く。
2.Anaconda Promptで以下のコマンドでLabelMeをインストールする。

conda create -name=labelme python=3.X
activate labelme
conda install pyqt
pip install labelme

3.LabelMeのインターフェース

LabelMeをインストールした後、以下のコマンドLabelMeを開く。

activate labelme
labelme

起動すると以下の画面が立ち上がります。

1）左側：開く、フォルダーを開く、次の画像、先の画像、保存、削除；ポリゴンを作る、ポリゴンをエディトする、ポリゴンをコピーする、ポリゴンを削除する、Undo、Brightness Contrast、拡大
2）真ん中：画像区域
3）右側：ラベルリスト、ポリゴンのラベル、ファイルリスト
4）上部：ファイル、エディト、ビュー、ヘルプ

4.LabelMeの使用

左側のOpen Dirをクリックして画像データが保存されているフォルダーを選びます。

セグメンテーションタスクの場合：

Create Polygonsをクリックして操作する

バワンディングボックスの場合：

上部のEditをクリックし、Create Rectangleを選択してから操作する

5.Pngへの転換

上記よりアノテーションした後、元画像と対応されたJsonファイルが得られます。
以下のコマンドで生成されたJsonファイルをPngへ転換できます。

labelme_json_to_dataset <ファイル名>.json

以下のファイルが生成されます。

6.まとめ

LabelMeというアノテーションツールのインストール、インターフェース、使用とPngへの転換について紹介しました。