はじめに
今年ももうすぐ終わりが来まして、Qiitaでのアドベントカレンダーもすでに始まっています。
クソアプリアドベントカレンダーは最高に面白いですね。
趣旨
年末なので、今年一年を振り返って、Qiitaで流行ったテックスタックについて自分で調べて勉強しようかな。というのがこのアドベントカレンダーの目的です。
流行ったらしいテックスタックの選定に関しては、Manusにおまかせして、以下のようになっています:
2025年にQiitaで流行した技術スタック30選
2025年の技術トレンドは、開発者体験(DX)の向上とAIの統合、そしてクラウドネイティブなインフラストラクチャへの移行によって特徴づけられます。日本の技術コミュニティであるQiitaにおいても、これらの流れを反映した技術スタックが活発に議論され、多くの記事が投稿されました。本ドキュメントでは、Qiitaでの記事投稿やトレンドを賑わせた技術の中から、特に注目すべき30個の技術スタックを厳選し、その名前と概要をカテゴリ別にまとめて紹介します[1] [2]。
1. フロントエンド・フルスタックフレームワーク (10個)
フロントエンド開発は、TypeScriptの普及による型安全性の確保と、Next.jsを筆頭とするメタフレームワークによるフルスタック化が主流となりました。また、WebAssemblyやPWAといった新興技術が、ウェブアプリケーションの可能性をさらに広げています[2]。
| No. | 技術名 | 概要 |
|---|---|---|
| 1 | TypeScript | JavaScriptに静的型付けを導入し、大規模開発の保守性と開発効率を大幅に向上させる言語。2025年にはフロントエンド開発の事実上の標準として定着しました。 |
| 2 | React | UI構築のためのJavaScriptライブラリ。サーバーコンポーネントやReact 19の普及により、サーバーとクライアントの境界を越えたコンポーネントモデルが確立し、引き続き高い人気を維持しています。 |
| 3 | Next.js | Reactベースのフルスタックフレームワーク。App Router、サーバーコンポーネントの活用が一般的となり、フルスタック開発のデファクトスタンダードとしての地位を確立しました。 |
| 4 | Svelte / SvelteKit | コンパイル時に最適化されたJavaScriptを生成するフレームワーク。高いパフォーマンスと小さなバンドルサイズが特徴で、SvelteKitによるフルスタック開発の導入が増加しています。 |
| 5 | Solid.js | Reactに似た文法を持ちながら、独自の細粒度リアクティビティシステムにより高いパフォーマンスを実現するライブラリ。高度なインタラクティブ性が求められるアプリでの採用が目立ちます。 |
| 6 | Astro | 複数のフロントエンド技術を組み合わせ可能な静的サイトジェネレーター。「必要なJavaScriptのみ出力」のアプローチで、非常に軽量なウェブサイト構築を実現し、人気が上昇しています。 |
| 7 | Tailwind CSS | ユーティリティクラスを活用したCSSフレームワーク。効率的なスタイリング手法として、最新のJITコンパイラ技術と共に高い人気を継続しています。 |
| 8 | WebAssembly (Wasm) | 第4のブラウザ言語として注目され、高性能計算(画像処理、データ解析)や複雑な3Dゲーム開発など、高性能ウェブアプリの実現に貢献しています。 |
| 9 | Web Components | フレームワークに依存しない、標準化されたコンポーネントモデル。既存のフレームワークと組み合わせて利用されるケースが増加しています。 |
| 10 | Progressive Web Apps (PWA) | ネイティブアプリに匹敵するユーザー体験(オフライン対応、プッシュ通知)を提供するウェブ技術。多くの企業で採用が進んでいます。 |
2. バックエンド・サーバーサイド (7個)
バックエンド領域では、GoやRustといった高性能言語の採用が進む一方で、ElysiaJSやConvexのように、開発者体験(DX)を極限まで高める新しいフレームワークやBaaSが注目を集めました[1]。
| No. | 技術名 | 概要 |
|---|---|---|
| 11 | Go (Golang) | Googleが開発した静的型付け言語。並行処理に強く、高いパフォーマンスとスケーラビリティが求められるバックエンド、特にマイクロサービスやCLIツール開発で採用が拡大しています。 |
| 12 | Rust | 高い安全性とパフォーマンスを両立するシステムプログラミング言語。WebAssemblyや高性能なバックエンドサービス、インフラツール開発での採用が増加しています。 |
| 13 | ElysiaJS | Bun上で動作する高性能なTypeScript Webフレームワーク。「JS/TS界隈のFastAPI」と呼ばれ、OpenAPIドキュメントの自動生成など、高い開発者体験(DX)を提供します[1]。 |
| 14 | Node.js | サーバーサイドJavaScript実行環境。フロントエンドとの技術スタック統一や、npmエコシステムの成熟により、引き続き広く利用されています。 |
| 15 | Convex | オープンソースのリアクティブデータベース。DB以外にも認証・Function・Cronなどバックエンドに必要なソリューションを提供し、SQLを書かずに型安全な開発が可能です[1]。 |
| 16 | Resend | 開発者向けのメール送信API。React Emailとの組み合わせにより、メールテンプレート作成のDXを劇的に向上させ、スパム判定対策などの機能も提供します[1]。 |
| 17 | Clerk | 認証・ユーザー管理に特化した認証系SaaS。公式UIコンポーネントが充実しており、認証実装の手間を大幅に削減し、開発者体験(DX)を向上させます[1]。 |
3. インフラ・クラウド (5個)
インフラストラクチャは、Kubernetesによるコンテナオーケストレーションが標準となり、Vercelのような「インフラを意識させない」プラットフォームと、TerraformによるIaC(Infrastructure as Code)が両輪で進化しました[1]。
| No. | 技術名 | 概要 |
|---|---|---|
| 18 | Vercel | フロントエンド開発者向けのデプロイ・ホスティングプラットフォーム。Next.jsの開発元であり、インフラを意識しない開発体験と、Fluid Computeによる効率的なサーバーレス実行環境を提供します[1]。 |
| 19 | Kubernetes (K8s) | コンテナ化されたワークロードとサービスを管理するためのポータブルで拡張可能なオープンソースのプラットフォーム。現代の標準インフラとして、大規模サービスでの利用が一般的です。 |
| 20 | Amazon EKS | AWSが提供するマネージドKubernetesサービス。Kubernetesの運用負荷を軽減し、クラウドネイティブなインフラ構築の主流として利用されています。 |
| 21 | Terraform | HashiCorpが開発したInfrastructure as Code (IaC) ツール。クラウドインフラの構築・変更・バージョン管理をコードで実現し、インフラ運用の自動化と効率化に不可欠です。 |
| 22 | Bun | JavaScript/TypeScriptのランタイム、パッケージマネージャー、バンドラー、テストランナーを統合した高速なオールインワンツール。Node.jsやnpmの代替として注目され、開発環境の高速化に貢献しています。 |
4. AI・開発ツール (5個)
AIは開発プロセスに深く統合され、GitHub CopilotやCursorといったAI駆動のツールが開発者の生産性を劇的に向上させました。また、niやNaniといった、開発者体験を細かく改善するツールも注目を集めています[1]。
| No. | 技術名 | 概要 |
|---|---|---|
| 23 | GitHub Copilot | AIを活用したコード補完・生成ツール。開発者のコーディング速度と効率を大幅に向上させ、AI駆動の開発の普及を牽引しています。 |
| 24 | Cursor | AI補完をネイティブに統合したコードエディタ。ComposerやAIコードレビュー、ブラウザー機能など、AIを活用した開発者体験(DX)を追求しています[1]。 |
| 25 | Nani | AI翻訳ツール。単なる翻訳だけでなく、入力内容に応じて解説や例文を添えて翻訳し、より自然な表現を提案することで、グローバルな開発コミュニケーションを支援します[1]。 |
| 26 | ni | ロックファイルを自動検出し、適切なパッケージマネージャー(npm, yarn, pnpm, bunなど)でコマンドを実行してくれるツール。パッケージマネージャーの違いを意識させない開発体験を提供します[1]。 |
| 27 | React Compiler Marker | React Compilerによって最適化されたコンポーネントを視覚的にマーキングするVSCode/Cursor拡張機能。Reactのパフォーマンス最適化を支援します[1]。 |
5. データスタック・その他 (3個)
データ基盤はModern Data Stackへの移行が進み、決済や認証といった非機能要件を専門のSaaSに任せることで、開発者がコアなプロダクト開発に集中できる環境が整いました[1]。
| No. | 技術名 | 概要 |
|---|---|---|
| 28 | Modern Data Stack (MDS) | クラウドネイティブなデータウェアハウス(Snowflake, BigQueryなど)を中心に、ETL/ELTツール、データ変換ツール(dbt)、BIツールなどを組み合わせた最新のデータ基盤アーキテクチャ。 |
| 29 | Polar.sh | ソフトウェア開発者向けの決済プラットフォーム。Merchant of Record (MoR)として、グローバルな税務コンプライアンスを代行し、Stripeの税金処理の複雑さから開発者を解放します[1]。 |
| 30 | Supabase | Firebaseのオープンソース代替として注目されるBaaS(Backend as a Service)。PostgreSQL、認証、リアルタイム機能などを提供し、個人開発やスタートアップでの採用が多いです。 |