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ErgoDoxEZの注文から受け取りまで

Last updated at Posted at 2018-10-01

2018年8月中旬に、念願の左右分離型のErgoDoxEZを注文した。
私は公式ページから注文した。
注文から受け取りまでの流れを示す。

公式ページ.jpg

購入への第一歩

購入ボタンをクリックする。

BuyNow.jpg

購入前後に質問があるならば、レディットでのErgoDox用板を利用したら良い。

キーキャップを選ぶ

2種類+1種類から選べる。

キーキャップ.jpg

キーキャップへの刻印有無とキーキャップ無しの3種類が選べる。

アルファベット記載したキーキャップが欲しかったため、刻印有りを選んだ。

キーキャップの刻印有り

アルファベットや数字の刻印があるのは満足だった。
しかし、一部の記号も刻印されている。
11個のキーに刻印があり、かなり邪魔くさい。
矢印キーなどに別の機能を持たせているため、混乱してしまう。
~や"なども別レイヤーの別キーに割り当てているため、刻印有りは後悔してしまった。

WinMix DSA PBT Dye-Subbed Ergo Keycap Set

マスドロップで、ErgoDoxEZキーボード用のキーキャップが扱われている。
しかし、現在は別のキーボードを使っているため、注文見送り。

WinMixKeycap.jpg

素敵なキーキャップに見えるが、そもそも過去に注文しているからな^^

キースイッチ

基本的に黒軸を選んだのだが、2種類追加した。

キースイッチ.jpg

今までに考えていたのは、黄軸だった。しかし、選べない。
仕方ないため、茶軸を選んだ。
黒と茶は、今まで使ったことがなかったため、挑戦心と好奇心で購入した。
そして、失敗しては事なので、赤軸も選んだ。
静音赤軸は軽かったため、安心の赤軸にした。

ホットスワップ交換が可能になっている利点でもある。

黒軸を選んだ結果

やはり重かった。
しかし、慣れる。
それでも小指部分を赤軸に変え、親指部分に茶軸を混ぜ込んで利用することにした。

キー配列自体が慣れていないせいか、黒軸の重さよりもキー配列に苦戦する。
そして、黒軸も悪くないと思う。
しかし、キー数の少ないErgoDoxEZキーボードには合わないかも知れない。

慣れていない場合、通常のキーボードで軸を変えて感触をつかむことを優先した方が良い。
慣れてからキー数が少ないキーボードで、目的の軸を使うべきだと思った。

選んだ結果

以下の構成にした。

  • キーキャップはプリント(文字・刻印)付き
  • Tilt/Tent Kit(キーボードの足)付き
  • Wing Wrist Rest(パームレスト)付き
  • LED Lighting(キーボード背面にLED)付き
  • キーボード本体は黒
  • キースイッチはCherry MX Black・Brown・Red

注文構成.jpg
注文構成の金額.jpg

合計:394ドル

実際の購入(支払い)

5つの手順を踏まなければならない。

  1. メールの入力
  2. 配送先の入力
  3. 配送状況
  4. 追加情報入力

配送先入力.jpg

メールの入力

注文内容が送られてくるため、存在するメールアドレスを入力すべし。
入力に困ることはないだろう。

Keep me up to date on news and exclusive offersは、チェックを入れなかった。
これ何?

配送先の入力

当然ながらキーボードを受け取れる住所を入力すべし。
入力欄は、調べれば分かる。
調べなくてもだいたい分かるだろう。

配送状況

台湾から送られるようだ。

ShippingMethod.jpg

配送料はタダ?

追加情報入力(Order updates)

よく分かっていないが、SMSを登録してみた。
結果、使わなかった。

ショートメッセージ.jpg

注文確定

Continue shoppingボタンクリックで確定する。

配送状況

DHLのTrackingで配送状況を追いかけることが出来る。
記載している配送予定日より早く受け取ったため、目安にしかならないのだろうと思う。
また、運送業者によるのだろうが、在宅しているか事前に電話連絡があった。
ニートなので、電話を受けた数十分後には無事に手にすることができた。
よかった。
それにしてもでかい。
注意しなければならないのは、ある程度のトラッキングで中止すると言うことかな。
たぶん、日本の運送業者はがんばるため、システムが追いつけないぐらい早く届けるのだろう。

台湾からの配送.jpg

届いたときはめちゃくちゃうれしかった。

これで、HHKBの呪縛から逃れられると思ったよ。
未だに、1ヶ月経過した今でもHHKBでQiita投稿を執筆しているが・・・まだ、キーマップがこなれていない。

受け取り時の大きさ.jpg

大きさ比較として、本1冊と携帯電話1台を上に置いてみた。

キーの組合せで気づいた点

市販品のキーボードではあり得なかったタイムラグが発生する。
具体的には、Ctrl+Wの組合せでウィンドウを閉じているのだが、何の問題も無く、今までは閉じることが出来ていた。
ErgoDoxEZで同じようにウィンドウを閉じようと思ったが、改行後に、Wキーが送信されるようになってしまった。
これは、タップで改行を行い、押し続けることでコントロールキーになるという仕組みを用いているためだが、かなり不便な仕様になっている。

不具合があると思ったが、QMKの使い方を理解してないのが原因だった。

一部キーが押しづらい

Bキーや5キーが少々押しづらい・・・というより、その存在を忘れてしまい、4やVのキーを押してしまう。
やはり、今までずれた配置のキーになれてしまったのが原因だ。
矯正させる必要がある。
しかも、いままで6キーは左手で押してしたのだが、どうやら右手で操作する必要があったようだ・・・。
しかし、いままでのずれたキー配置を考えれば、左手の方が近くて押しやすいように思う。
それを考えれば、ずれたキー配置は左手で押し、まともな配列になれば、右手を使うのが良いかもしれない。
もっとも、いままで格子配列を使ったことがないため、まともなのかどうか怪しいが・・・。

それでも、大幅にずれると言うことがない。
やはり、格子状になっているのは、指の動きが最小限になるためか、キーボード操作がより楽しくなる。

勉強せず、成長せず、過去を振り返らず、我流で明後日の方向に突き進む人は、ホームポジションからかけ離れたキー操作をすることになり、かなり操作しづらくなるはず。
いつでもどこでもどんなに些細でも勉強以上に大事なことはないと実感する。

余談

ErgoDoxEZキーボードとは関係ないのだが、同社からPLANCK EZキーボードの取り扱いが 開始されている。20196月からだ。
しかも、LED付きだ。ハンドスピナーを光らせているのは圧巻だな。
う〜ん・・・羨ましい。

プランクEZ.jpg

しかし、4台も5台もいらない・・・Preonicだったらな・・・(それでも多い)。

ちなみに

今までのOLKBのPlanckとの違いは、PCBぐらいで、それはRGBの有無らしい。
それ以外の部品は付けられない?
もしくは、そんなものは購入できないだけで、どこかで購入できれば付けられるだけとか?

コンパクトキーボードは、階層を変えることでフルキーボード以上のキー操作を可能にしている。
そのため、個人的には、掲示板の書き込み通り、階層ごとに光りで変化を表せば、便利になりそうに思う。
しかし、階層を使うのは一瞬だからな・・・。
ゆえに(か、どうか知らないが)、既存のPCBに、RGBを取り付けたいと願う人がいる。

日本で宣伝されている

如何せん、ZSA社(今回のキーボード販売会社)が、今回のキーボードを発案したかのような記事内容に見えるのは、寄稿した人がキーボードのことを知らないから?

作者によるレンダリング説明

Using Blender 2.80 (beta) to render Planck EZ product shots and teasers
誰か日本語訳付けてくれぇ。

余談

他の注文場所を見つけたため、紹介する。

マスドロップ

ErgoDox Ergonomic Mechanical Keyboard Kit
Infinity ErgoDox Ergonomic Keyboard Kit

小さいディスプレイ(OLEDだったっけ?)付きが欲しい。

アルパカキーボード

ErgoDox 76 "Hot Dox"

ホットドック.jpg

本家とどう違う?

以上。

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