(自身のblogにもおいてます)
前置き
- あくまで個人の見解です。
- 一部誇張または誤解を生むかもしれない表現がございますが、ネタなのでご容赦いただければ。
- ミルクボーイさんありがとう。
本編
U: どうもーミルクボーイでーす。お願いしますー。
U: ありがとうございますー。
U: 今、エンターキーをいただきましたけどもね。ありがとうございます。
U: こんなんなんぼあってもいいですからね。
U: ゆーとりますけどもね。
K: あのー、うちのおかんがね、最近流行ってる新しい技術があるらしいんやけど。
U: そうなんや。
K: その名前を忘れたらしいねん。
U: 流行りなのに忘れるってどないしてんねん。
K: いろいろ聞くけどな、全然分からへんねん。
U: ほんだら俺がね、おかんの忘れた新しい技術一緒に考えてあげるから、どんな特徴いってたか教えてみてよー。
K: おかんがいうには、ロボットが人の仕事を代わりにやってくれるんやって言うてた。
U: おーん。
U: R P A や な い か い 。その特徴はもうRPAやがなー。RPAのRはロボットのRやからね。すぐ分かったよこんなもん。
K: わからへんねん。
U: 何がわからへんのよ。
K: いや俺もRPAやと思てんけどな、おかんが言うには、使てるあいだキータイプの音がめっちゃうるさいらしいねん。
U: ほなRPAとちゃうかー。RPAはロボットといいつつもソフトウェアやからね。物理的にキーボード叩いとらんねん、あれは。ほんとに叩いとったらそれただのモーレツサラリーマンやから。ほなRPAとちゃうがなそれ。もうちょっと詳しく教えてくれる?
K: どうやらシンプルでたくさん回数こなす仕事に向いてるらしいねん。
U: RPAやないかい。RPAは数捌きたい仕事を覚えさせて動かすのが肝やん。もちろん複雑なモンも作れるには作れるけど、ROI的には単調作業が向いてんねん。RPAに決まっとるがなー。
K: わからへんのよ。
U: 何がわからんのー。
K: おかんが言うには、ハンコを押す仕事がいちばん向いてるゆうてんねん。
U: ほなRPAとちゃうやないかい。さっきも言うたけど、RPAは現実世界におるわけやないねんよ。そもそも承認行為の自動化自体に賛否両論あんねんからな。インスパイアの会社がホンマもんのロボット作ってはったけどみんな「それやない」のツッコミの嵐やったんやで。ほなRPAとちゃうやんか。もうちょい何か言ってなかったか。
K: おかんが言うには、ITエンジニアと違う人でも作ることが出来るらしいねん。
U: RPAやがな。日本じゃ事務職のひとたちでも勉強すればできる言うて触れ込んでるんやから。何なら俺もエンジニアやないところから異動してRPA仕事にしとるくらいやからね。その特徴はもうRPAしかないやん。
K: わからへんねん。
U: 何でわからへんのよそれで。
K: おれもRPAやと思たんやけどな、おかんが言うには、めちゃくちゃコード書かないと作られへんらしい。
U: ほなRPAちゃうやないか。RPAは「コーディングがほとんど要らない」んが新しいってちやほやされとんねん。そのくせツールによってはコーディング知らんとなかなか難しいのもあんのよ。あれは調べたら出てくるのもあんねんけど、みんな調べ方知らんくて悩んでしまうのよなー。ほなRPAちゃうやんけ。他になんかいってなかったかー?
K: おかんが言うには、仕事させると爆速で処理してくれるらしいねん。
U: ほなやっぱりRPAやないかい!人間の操作とは桁違いに速いし、クリックとかも画面に映ってないうちからやったり、文字も一瞬で大量に打ったりできるんやから!速すぎて、作ってるあいだ本当にちゃんと動いとるんかチェックすんのが大変なくらいやからね。RPAやんそんなもん!
K: わからへんねん。
U: 何でわからへんのよ!もうRPAしかないやん。
K: いや俺もそう思うねんけどな、おかんが言うにはお願いしたこと以外も勝手にやってくれるときがあるらしい。
U: ほなRPAちゃうやないかい!RPAは作った通りに仕事はしてくれるけど、作ってない仕事は何もせんねん!むしろそんな気の利くやつあるんなら欲しいくらいやわ。AIとかもあるけど、あれはまだ教えたことが大前提やからね。無から有は生み出してくれんのよー。もうちょい何か言うてなかったか?
K: おかんが言うには、野良がおるらしいねん。
U: RPAやないかい!RPAは現場の部署で自由に作れるけど、ちゃんとマネジメントされないとどんどん勝手に変な自動化進められて無法地帯になんねん!そして気づいたら誰も何やってるかわからへんロボットが生まれるんや!えんどゆーざーなんちゃら言うても、ちゃんと親方は必要なんや!
K: でもな、おかんが言うには、RPAではない言うてんねん。
U: ほなRPAとちゃうやないかい!おかんがRPAではない言うとるならRPAちゃうがな!
K: そうやねん。
U: 先言えよ!おれがハンコおすだけの機械やってたときどう思てたん?
K: 申し訳ないなと思って。
U: ほんまに分かれへんがな。どないなっとんねん。
K: おとんが言うには、AIBOとちゃうかって。
U: いや絶対にちゃうやろ!もうええわ!
K&U: どうも、ありがとうございましたー。