みなさん、プレゼン資料に数式を貼る時どうしていますか?
・パワポであれば数式エディタを使う
・その数式が書いてあるPDFをスクショして使う
などでしょうか?
残念ながらKeynoteには数式エディタの機能は無いようです。
そんな時にLatexitの登場です!
Latexitを使えばこのように、綺麗に数式を貼ることができます。
では、実際に使ってみましょう!
1.install
brew cask install latexit
でインストールできます。
brewって何?って人はこちらから参照してbrewをインストールしてください。
2.使い方
Latex it!
上の表示された数式はもう画像化されているのでKeynoteにコピペすれば綺麗な数式を貼ることができます。
簡単ですね!
3.日本語対応について
Latexitで数式と日本語を組み合わせようと思ったら、
日本語を書くために
\mbox{}, \text{}
などがありますが、インストールしてそのまま実行しようとすると、
Package inputenc Error Unicode
とエラーが出てしまいます。
回避方法としては、
Latexitの環境設定を開き
プログラムのタブをクリックすると、
デフォルトでは、pdflatexになっていると思います。
これをlatexit+dvipdfに変更します。
次に、下のディレクトリ指定を
Latexit: /usr/local/texlive/2017/bin/x86_64-darwin/platex
dvipdf:/usr/local/texlive/2017/bin/x86_64-darwin/dvipdfmx
に指定します。
2017のところはあなたがダウンロードしたversionに合わせてください。
これでこのように日本語もきちんとLatexitで打てるようになりました。
おまけ
今回の本筋とは全く関係ないですが、例で示した資料は非負値行列因子分解(Non-negative Matrix Factorization)という次元削減の手法に関してまとめていた時のものです。
興味がある方はこちらをどうぞ。