🚀 この記事でできること(3行まとめ)
- Cursor のルールやコマンドを、Google Antigravity でも使えるようにする手順がわかります。
- コマンド一発で設定ファイルのコピー&拡張子変換(
.mdc→.md)が完了します。 - 「プロジェクトごとの設定」と「PC全体の共通設定」のどちらの移行方法もカバーしています。
AI生成ドキュメントなので”自分用”とします。内容の正確さは保証しかねます。
1. はじめに
本ガイドでは、AI コードエディタ Cursor で使用しているルールやコマンドを、Google のエージェント開発環境 Antigravity でも利用できるようにする手順を解説します。
移行パターンは大きく分けて以下の2つがあります。目的に応じて該当するセクションを参照してください。
| パターン | 対象・目的 | 参照先 |
|---|---|---|
| A. プロジェクト単位の設定 | 特定のプロジェクト内にある .cursor/ 設定を移行したい。(基本的にはこちらだけでOKです) |
Part 1 へ |
| B. グローバル設定 | 自分のPC全体の共通ルール(~/.cursor/)も移行したい。全プロジェクトに適用される設定がある場合。 |
Part 2 へ |
Part 1: プロジェクト単位の設定移行(基本編)
ここでは、作業中のリポジトリ内にある Cursor 設定(.cursor/ ディレクトリ)を、そのリポジトリ専用の Antigravity 設定として移行する手順を解説します。
1-1. ファイル構造の対応関係
Cursor の設定ファイルを Antigravity で認識させるためには、以下の対応関係に基づいてファイルを配置し直す必要があります。
| 概念 | Cursor (コピー元) | Antigravity (コピー先) | 備考 |
|---|---|---|---|
| プロジェクトルール |
.cursor/rules/*.mdc (または .md) |
.agent/rules/*.md |
拡張子の変換が必要 |
| コマンド | .cursor/commands/*.md |
.agent/workflows/*.md |
そのままコピー可 |
💡 .mdc ファイルの扱いについて
Cursor 固有の .mdc ファイル(YAMLメタデータ付き)は、単純にリネームして .md にするだけで Antigravity でも利用可能です。エージェントは先頭のメタデータを「指示テキストの一部」として読み取り、文脈を理解します。
1-2. 移行手順
以下のコマンドをプロジェクトのルートディレクトリで実行してください。
① Antigravity 用ディレクトリの作成
mkdir -p .agent/rules
mkdir -p .agent/workflows
② ルールファイルのコピーと変換 (.mdc → .md)
.mdc ファイルを .md に拡張子変更しながらコピーします。
# .md ファイルがあればそのままコピー
cp .cursor/rules/*.md .agent/rules/ 2>/dev/null
# .mdc ファイルを .md に拡張子変更してコピー
for f in .cursor/rules/*.mdc; do
[ -e "$f" ] && cp "$f" ".agent/rules/$(basename "${f%.mdc}.md")"
done
③ コマンドファイルのコピー
Cursor のコマンド(Slash commands)をワークフローとしてコピーします。
cp .cursor/commands/* .agent/workflows/
これで、このプロジェクトにおいて Antigravity エージェントが Cursor と同様のルールや手順を理解できるようになります。
Part 2: グローバル設定の移行(応用編)
ここでは、PC 内の全プロジェクトに適用される「ユーザー個人の共通設定」(ホームディレクトリにある設定)を移行する手順を解説します。
2-1. ファイル構造の対応関係
グローバル設定の場合、Cursor はディレクトリ管理ですが、Antigravity のルールは単一ファイルで管理される点が大きく異なります。
| 設定種別 | Cursor (Global) | Antigravity (Global) | 備考 |
|---|---|---|---|
| Global Rules |
~/.cursor/rules/ (ディレクトリ) |
~/.gemini/GEMINI.md (単一ファイル) |
ファイル結合が必要 |
| Global Workflows |
~/.cursor/commands/ (ディレクトリ) |
~/.gemini/antigravity/global_workflows/ (ディレクトリ) |
そのままコピー可 |
2-2. 移行手順
ホームディレクトリ配下のファイルを操作します。
① Global Workflows (コマンド) の移行
ディレクトリごとの対応なので、中身をコピーするだけで完了します。
# ディレクトリ作成
mkdir -p ~/.gemini/antigravity/global_workflows/
# ファイルコピー
cp ~/.cursor/commands/*.md ~/.gemini/antigravity/global_workflows/
② Global Rules (ルール) の移行
Cursor の複数のルールファイル(.mdc)を、Antigravity の単一グローバル設定ファイル GEMINI.md に追記・統合します。
# 例: 全てのグローバルルールを GEMINI.md の末尾に追記する
cat ~/.cursor/rules/*.mdc >> ~/.gemini/GEMINI.md
注意
既に GEMINI.md に何か記述がある場合、上記コマンドは末尾に追加されます。完全に置き換えたい場合は > (上書き) を使用してください。
3. 共通の運用・仕様上の注意点
Part 1、Part 2 共通の注意点です。
-
一方通行の同期を推奨
基本的には「Cursor で設定を更新したら、上記コマンドで Antigravity 側に上書きコピーする」という運用が最もシンプルでトラブルが少ないです。 -
メタデータの挙動差
Cursor エディタはglobs: *.tsなどのメタデータを見てルール適用の自動制御(フィルタリング)を行いますが、Antigravity 側では「エージェントがテキストを読んで判断」します。厳密な自動制御はされませんが、AI は文脈として理解するため実用上の問題は少ないでしょう。 -
コマンドの実行ニュアンス
Cursor のコマンド(Slash commands)は主に「プロンプトへのテキスト挿入」として機能しますが、Antigravity のワークフローは「タスクの実行手順」として解釈される場合があります。