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Day25 — リクエスト/レスポンスから学んだAPI設計総まとめと、次に進むためのロードマップ

Last updated at Posted at 2025-12-24

はじめに

ついに Day25(最終日) です 🎉
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

この 25 日間でやってきたことは一貫しています。

「Web アプリをリクエストとレスポンスで理解する」

今日はその総まとめです。

今日のゴール

・25 日間で何を学んだのか整理する

・リクエスト/レスポンス思考を言語化する

・実務レベルに近づくための次の学習ステップを示す

このアドベントカレンダーの軸

最初から最後まで、軸はこれでした。

リクエスト
  ↓
サーバの判断
  ↓
レスポンス

フレームワークや言語は違っても
Webの仕組みであれば、この流れは変わりません。

25日間をざっくり振り返る

Day1〜Day7:基礎編

・HTTP とは何か

・GET / POST の違い

・リクエストの中身

・レスポンスの構造

・ステータスコード

・JSON 形式

👉 「通信の正体」が見えるようになった

Day8〜Day14:サーバ設計編

・MVC の役割分担

・ミドルウェア

・コントローラを薄くする

・Service / FormRequest

・責務分離

👉 「動く」から「読めるコード」へ

Day15〜Day18:認証・セキュリティ編

・JWT の仕組み

・Bearer Token

・CSRF の正体

・Rate Limit

👉 「安全な API」の最低条件を理解

Day19〜Day20:設計 → 実装編

・API 仕様書作成

・エンドポイント設計

・ユーザー登録・ログイン

👉 「いきなり書かない」設計思考

Day21〜Day24:実践アプリ編

・React × Laravel 連携

・一覧表示

・投稿作成

・編集・削除

・権限制御

👉 「本物の SPA API アプリ」を完成

リクエスト/レスポンス思考とは?

この 25 日間で身につけてほしい考え方はこれです。

❓ 何か動かないときの思考順

・どんなリクエストを送っているか

・サーバは何を判断しているか

・どんなレスポンスを返しているか

👉 画面ではなく通信を見る

❓ API 設計時の思考

・この URL は何を表している?

・認証は必要?

・失敗時は何を返す?

・フロントはどう使う?

👉 「使われる API」を意識する

ここまでできたら何が言える?

もしあなたが、

・JWT 認証 API を説明できる

・401 / 403 / 422 を使い分けられる

・CRUD API を設計・実装できる

・SPA と API を繋げられる

なら、

「API 開発の基礎は身についている」

と胸を張って大丈夫です。

次に進むための学習ロードマップ

ここからが本当のスタートです。

レベル1:実務即戦力

・API リファクタリング

・Policy / Gate

・Pagination

・検索・絞り込み

・例外ハンドリング共通化

レベル2:品質向上

・Feature Test / API Test

・Postman / Swagger

・バリデーション設計

・エラーレスポンス統一

レベル3:セキュリティ強化

・Refresh Token

・Token Rotation

・XSS / CSP

・HTTPS / CORS 深掘り

レベル4:本番運用

・環境分離

・ログ設計

・監視

・パフォーマンス改善

・キャッシュ

さいごに

もしこの記事シリーズが、

・昔の自分に刺さった

・リクエスト/レスポンスが腹落ちした

・API 開発が怖くなくなった

なら、とても嬉しいです。

🎄 Happy Coding & Advent Calendar!

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